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カテゴリ:時代劇と歴史フリーク
時代物でひときわ野凛花を惹きつけてやまないのは、
「側室」という立場の女たちである。 美貌や固有の魅力で、のし上がった女。 お殿様が、気楽にくつろいで過ごせる相手。 権力争いや陰謀に、なかなか無縁ではいられない、 大変な人生に参加している女もいる。 保障なしの豪奢な暮らし。 年毎に若さという美貌は、衰えていく。 影響力も、失われていく。 しかしその不安定さが、女を輝かせる。 徳川家康側室「お梶の方」、御醍醐天皇側室「阿野廉子」、 武田信玄側室「諏訪氏(湖衣姫?)」源氏物語「紫の上」など どうやら正室ではない女が好みのようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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