2007/06/05(火)18:01
B'zのお二人
私は息の長い、B'z大好き人である。
2枚目のアルバム ”Off the Rock”から
なので、10年以上経つ。
最初は、皮肉で知的な詩を書く、Good lookingな
Vocalの稲葉さんに惹かれるものが多かった。
今は、松本さん(のギター)にも同様に溺れています。
稲葉さんのソロでの曲や詩は、
内省的で繊細なものが際立つ。
錆びた鉄色のロマンティック、揺れる旅人。
それは、冷徹で、時に悲しくやわらかいBlues。
松本さんのソロ曲は、
人を絶頂へ押し流す溶岩流。
ミュージックステーションのテーマ曲になっていた
"#1090"という曲、そして"Life"というのもいい。
「夥しい数の人々がそれぞれの夢を持ち、
今この瞬間に自分なりのステージで
スポットライトを浴びて生きている。
この曲をそんな人々皆に捧げる。
その為に僕はギターを弾き続ける。」
というようなコメントがあった。
身体が震えた。
彼の曲は大地の鼓動。
お二人が、一緒に作ると
陰と陽がぴたりと完全になる。
音が白銀に輝き、熱エネルギーが"Rock"へと息づく。
生と死が火花を散らすこの瞬間に、私を置く。
時に、私は彼らに生かされていると感じる。
闇夜に航行する船が見る灯台。
Rockがいのちを揺さぶる。
Let's Rock&Roll!