YUSCO通信

2007/09/10(月)23:13

やっぱり手遅れの人、安倍晋三

時事(109)

 とうとう言い出しました。「職を賭す」、彼はやっと辞め際をここに見つけたようです。テロ対策特措法の延長と総理の椅子を天秤に掛ける作戦、郵政民営化と総理の椅子を天秤に掛けた誰かと同じ作戦ですね。国民はもっと自分たちの生活に関わることに総理の椅子を賭けて欲しいんじゃないかな。  結局、彼は小泉純一郎の真似しか出来なかった。総理就任時「美しい国」を言い出しました。ワンフレーズをパクってるなって思いました。消費税率を上げることに対して、言葉を濁しました。消費税率を上げないことが政権維持のコツだと学習していたんでしょう。そして今度は一つの事案で起死回生を狙う!本当に真似ばかり。  安倍晋三が民意を「謙虚に受け止める」なら、テロ対策特措法の延長はno!のはずです。もうここで民意とずれています。もちろん、テロ対策特措法の内容の一部は国際貢献上必要なことは分かります。  しかし自衛隊の海上給油の80%以上がアフガニスタンでなく、イラクで使われているという事実があります。このへんをハッキリさせて改正テロ対策特措法を可決するのは一考です。民主党がテロ対策特措法の延長に反対しているおかげで、アメリカが給油情報を開示する姿勢がやっと出てきました。必要なことをハッキリさせて、必要な法案を通すことも必要なのかもしれません。  安倍晋三は嘘つきですから信用できないんですが、「職責にしがみつかない」とはっきり言いました。「私をとるか、小沢さんをとるか」の前科がありますけど、今度はどうでしょう?  安倍晋三が小泉純一郎を超えた真似が出来るのは一つ、「自民党をぶっ壊す」ことかもしれません。

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