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まみむめも&陶芸

まみむめも&陶芸

めいちゃんへの手紙

 保護主 やまとさんから めいちゃんへの手紙


めいちゃんへ

公園で不安そうにしていた時のことを思い出します。
 
 ご飯やりの時間には早すぎるまだ明るい時に
 たまたまいつもの公園を自転車で通って。
 見慣れない明るめのオレンジっぽい子がいてわず自転車を止めました。
 ああ、この子が息子の言っていた新入りさんなのね。

あなたは1.5mくらい離れたところに座ってじっと私を見ていましたね。

その後のある日 先にご飯やりに行った息子と公園で落ち合う予定だったのが
結局入れ違ってしまって 公園の草むらに20分くらいしゃがんでいた私のそばに
いつの間にか あなたが 
また1.5mくらのところにこちらを向いてお座りしていました。
おいで、と そっと膝をたたいたら 
あなたはおずおずと寄ってきて
膝に乗ってそのまま丸まってしまいましたね。

いつか近いうちにお家に入れてあげるからね、と言いながら
後ろ髪を引かれるような思いで 
あなたを膝からおろすことがなんども続きました。
そして 10月12日 あなたは熱を出してうずくまっていました。
ご飯も食べようとしなかった。
あの日から あなたの「ほんとうの幸せ」への新しい一歩がはじまった のですよ。
よかったね、メイちゃん。

2006.11.18

やまとさんはこれまでにも公園のたくさんの猫たちを保護して、
里子に出すということをされて来られました。
それは臍の尾のまだ取れていないような乳飲み子だったり
めいのように大人の猫だったり・・・
個人でできることの限界とぶつかりながらのことだと思います。

めいをお家に入れてくれてありがとう。
こうしてめぐり逢えました。
moomama&moopapa

めいのこと  大人猫と暮らすという選択  

  



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