カテゴリ:めいの舐めハゲ記録
我が家は猫のお口周りの病気にはとても敏感で、S先生は先代猫の口腔癌を診ていただいてたこともあり、木曜の診察室は一瞬空気がキーンとなったのでありますが、まだ確定診断ではありませんし、様子見が続きます。
この混乱をもたらした病名は 好酸球肉牙腫症候群とか好酸球性皮膚炎とか言われるもののうち、 「口唇にできた潰瘍」であろうというもの。 犬歯が抜けたのをきっかけに もし本当にそうならば極めて早期に発見といえるのです。 進行がとても遅い場合もあるし、治癒しても再発が多いのも知られていますし、病気が進むと大変視覚的に辛い場合もあるというものですが、ネット上には理解しがたい記述が溢れていました。 メイのお口はこんな感じ。どこが歯茎でどこが頬の内側なのかまったく区別がつきません(T_T) 貧血も分からないだろうし口内炎も分からないかも(笑) でもよーくよく見ていたら あら、左右がほんのちょっとだけれど 違うぞ ごく小さなポッチが右側上部口唇にあるのを発見。 オーク動物病院 目で見る病気(好酸球性皮膚炎/肉芽腫) 昨年の今ごろから メイのアレルギー性皮膚炎が心配で検索を繰り返しているうちに 将来注意すべき病気として 好酸球肉牙腫 肥満細胞腫 乳腺腫瘍 の観察、受診時の丁寧な触診の依頼に務めてきていて、今回の発見は想定内のこと。 アチャー(>_<)という感じで、まっちゃあいないけど 来たか!みたいな(笑) 再度肉牙腫について調べだしたらおかしな記述だらけ・・・ やっと納得できる論文に出会って、肉牙腫について書き始めるつもりになりました。 主治医が正しい認識を持って診察にあたってくれていることは幸いでした。 ただし これもネット上の記述が患畜の家族に分りにくいだけで、臨床の獣医師は皆正しい解釈をしているのかもしれません。まったくもって謎です(笑) ブログという形態がこういったこと(*病気のこと、またその治療経過など)を記述するのに向かないと常々感じていて、どうメイの記録をしていくべきか かなり頭を悩ませています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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