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テーマ:株主優待(165)
カテゴリ:株主優待
本日もご覧いただきありがとうございます。 140万部以上売れた『お金の大学』が、超パワーアップ! データの最新化はもちろん、 「新NISA」から「Q&A30連発」まで、新規コンテンツも52ページ大増量!! 株主優待雑誌の中で一番おすすめ!株主優待情報1,437社を収録!読者か選ぶ株主優待人気ランキング。 株主優待に関する情報が網羅されているので、新しい銘柄を発見できる、お宝探しの雑誌です! ✔️ 株価:450.8円 ✔️ 業績:⚪︎ ✔️ 優待内容 ✔️ 優待利回り:3.3% ✔️ 配当:2.88% ✔️ 権利確定日:3月末日・9月末日 ヤマダネオバンクの積立キャンペーンの件で、目下炎上中のヤマダデンキです。 事の発端はヤマダネオバンクで積立預金をすると積立てた金額に対して10%をヤマダポイントでポイントバックするというものでした。 一般的によくあるデパートの友の会とは違い、 積立てた原資は「預金」として現金で引き出せるというもの。 もともとは預金上限は定められて(告知されて)おらず、預金保護の上限1,000万円まで積み立てて100万円分のポイントをもらおうと考えたX民が大勢発生しました。Xで大拡散されて世の中に知れ渡りました。 そのため口座開設をして積立設定をして原資を入金するに至った方が大勢現れたわけです。 こんな高還元の企画が世に知られてしまい、ヤマダデンキとしては想定外の出来事でした。 キャンペーン当日の12/2、積立申込の入口は閉じられたまま、遂にはキャンペーンページも閉じられてしまい、会社からは正式なアナウンスはされずという断面です。 告知を見て口座開設をした人たちは怒っているというわけです。 Yahoo!ファイナンスの掲示板には本件に関しても投稿されており、株主からするとなんでこんな企画考えたのかと経営目線で怒っている人たちが現れています。 10%は取りやめになったとしても5%分は通常特典としてある告知をされており、仮に5%だとしても食いつく人たちは大勢いそうです。 https://www.yamada-denki.jp/service/neobank/product/yamadatsumitate.html 10%告知をしたことにより、5%のキャンペーンも多くの方に知られてしまいました。ヤマダポイントで還元とはいえ、原資はかなり多く積む必要がありそうです。 *5%還元も新規申込の入り口が閉じられてしまいました。 この問題はキャンペーン告知で釣って、口座開設をさせてキャンペーンをやらないとなると景品表示法に抵触する可能性もありそうです。 詳しくは分かりませんが、金融庁からも指摘があるのでは、といった声もあります。 そもそも、預金額に対して10%を還元することは法律上問題ないのか気になるところがあります。 この行く末を見守りたいと思います。 ここで気になるのは、ヤマダデンキはなんのメリットがあったのか。単なる口座開設数を増やしたいことによるキャンペーンだったのか。 社内の法務相談はクリアしていたのか。勝算はあったのか、など気になる点が複数あります。 「預金」としてお金を集めるため、ヤマダデンキとしては直接手をつけるわけにはいきません。 何を目的としていたのか、気になるところです。 この事例を参考に考えないといえないのは、 企画営業などやっているとキャンペーンを打つ場面は多くあります。 最近は拡散によりすぐに大勢の方に知られてしまう面があります。いいも悪いもこれがSNSです。たとえ良い企画を考えても、参加者が増えすぎることによる費用影響、法律観点、システム観点など双方向から気にしないといけません。 今回の事例だと口座開設数が増えたことにより、キャッシュカード自体の在庫は大丈夫なのかといった影響も見えてきます。 簡単に炎上してしまう世の中ですので、インターネットの告知はより注意を払う必要がありそうです。ヤマダデンキのような大企業もこのような事態となりますので、小さな企業はより丁寧に確認する必要がありそうです。 よく言う「ツメが甘い」の「ツメ」は簡単な言葉なようで意識しないといけない重要な言葉です。 ツメが甘いことにより、様々な方面に対し、影響は大きいものとなってしまいます。ヤマダデンキは素人目にわかるだけでも、店頭・コールセンター・顧客・カード本体の作成先・ホームページ制作会社、銀行などパッと思い浮かぶだけでも多くの関係先に迷惑をかけてしまいます。 消費者目線からしても「守る力」を身につける重要さがわかったと思います。今回は「ヤマダデンキ」という信頼の看板を信用して、新規に口座申込をした人が多いと思いますが、これほどの大企業でもミスを犯してしまうことがあります。お得すぎる案件は疑いを持つことが大事ですね。 さて、通常のヤマダデンキの株レビューです。 ヤマダホールディングスの傘下にある日本最大の家電量販店チェーンです。2024年3月期の売上高は約1.59兆円、営業利益は約414.8億円でした。同社は持株会社体制へ移行し、経営戦略の企画に注力しています。 過去と比べて売り上げは下がってしまいましたが、まだまだ天下のヤマダデンキです。 株主優待として、家電製品の割引券が提供され、実用的なメリットがあります。私も当然保有していますが、家電は最近はネットでの購入が主なので店頭で買う商品に少し困る時があります。 私はマウスの動作が悪くなった時に度々使わせていただいています。店舗に行くと本当に楽しいですよね!新製品やこんなものがあったんだと楽しめます。ヤマダは見やすく陳列されています。 配当も2.88%なので良い株と言えますね! その他、多くの銘柄をご紹介しております。ぜひご覧ください。 💻ブログランキング 株主優待ブログランキング 💻ブログ村 株主優待ブログ村 【PR】楽天マガジン ダイヤモンド・ZAIや日経マネーなど投資雑誌を読むことができます。スマホひとつで情報を得ることができます! 月額572円(税込み)で8,000誌以上がPC・アプリで読み放題のサービスです。初回31日間はお試し無料出来ます!年額プランもあり、年額5,500円(税込み)で利用可能! 初回31日間はお試し無料出来ます! ※2024年9月1日(日)0:00~料金改定 楽天マガジンで株雑誌を読もう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年12月02日 19時29分49秒
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