2006/02/27(月)07:43
幸せは見つかりにくい・・・
「幸せ探しの旅」 ライフスタイル
○ 幸せは見つかりにくい
○ 幸せは個人の価値観
○ 組み合わさった状態
山の貴方に空遠く、幸い住むと人のいう・・・
幸せが見つからない詩である。
どこか違う所に幸せがあると思い、アメリカやヨーロッパに憧れるのは普通だろう。
情報がいきわたり始め、私達は世界での出来事を、茶の間で見ることができる。
憧れの地においても、ユートピアが無いのを知る。
幸せを他に求めて、見つかることはないのだろう。
幸せは心が満足する時に、派生して起こる状態だから。・・・
私の知る内で「幸せ探しの旅」をして、発見した人は知らない。
幸せは、どこかの場所に存在することではないのだろう。
「お金では無い」ともよく言われるが、仔細に分析すると、お金を得たり、与えたりする時に幸せになれることは多い。
お金がギブの性質(プレゼント)の場合には、幸せの背景として大いに役立つだろう。
お金に執着し吝嗇になるとき、幸せが逃げるのもまた事実なのだろう。
幸せになるときの背景には、精神の清らかさに比例するのが分かる。
「人に親切にする」「環境に配慮する」「良い行いをする」・・・
これらに付随した結果として、心は純粋な満足感を覚える。
つまり「足るを知る」状態になるのであろう
幸せは結果を求めないとも言われる。
それは、成果がでたり、出なかったりとは、関係ないのだろう。
良い行いや、親切な行いには、必ず言っていいほど報われる。
その意味では、反応の遅い蛍光灯のような状態かもしれない。
幸せは「与えた時に、より多く経験できる」ことなのだろう・・・