2007/01/07(日)07:45
嫌な記憶を消し去るには・・・
「心の入れ替え」 ライフスタイル
○ マイナスの思い込みを削除
○ 幼児期も改善する
潜在意識は、全ての記憶を無差別に貯蔵すると言われています。
感情とともに強く記憶されたものは、大きな影響力を長い間に亘ってもたらします。
私たちにはまるで、なすすべがないように思えてしまう。
このような時、特に生命の危険と供に記憶された。「過剰な反応」を鎮める方法が必要になります。
それは、自分という生命が持つ、過剰な保存本能からの開放にあります。
生命は誰でも、「自分をことのほか、大切に考えている。」この性質をよく理解することから始めるといいでしょう。
そして誰もが、自分の幸せを心より願っている事実に注目すれば、解決策が生まれてきます。
「自分の殻を破る」ことがその解決法です。
私達は催眠状態によって深く刻まれた。
惨たらしい記憶を、蘇らせることもできるといわれています。
自分自身で、このマイナス記憶を変換できる方法が分かれば、大変助かるのではないでしょうか。
自分の殻を破る方法の最も簡単なのが、「許すこと」といえます。
寛容な気持ちによって、私達の内に向かいがちな、心の性質を変えることもできます。
何故寛容さなのでしょうか?
それは、自分の命を守ることが、最優先にDNAに深く刻まれているからに他なりません。
生命は自分へと危害を加えるものに猛然と反発し、「怒り」のエネルギーで対抗しようとしてしまいます。
この怒りこそ、記憶を極端に歪めてしまう原因を作っているのでしょう。
ですから怒りを卒業し、「寛容」を自分の心に課すことが、やがて全ての悪しき記憶のシミを、時間をかけながら消し去って、洗い流してくれることでしょう。
「過去の嫌な記憶」の原因の大半は、この怒りより発していると見ることができます。
皆様も、「真の自由」を得ようとされるなら、自分の「慈しむこころ」を育てることを
お薦め致します。
「全ての生命は、心によって支配されている。
心が生命を奴隷にしている。・・・」
釈迦