2007/02/20(火)07:22
知恵より観察する。・・・
「心の癖を知る」 ライフスタイル
○ 一番初めは悪い
○ 二番目に浮かぶのは善
最近読んだ本の中で、「心の癖」について、スマナサーラ氏が解説しておられた。
人間の心は、マイナス発想をする傾向がある。・・・
そう言えば、寝起きの時など「1拍おいて浮かぶ感情」が綺麗なものが多い。
晴れていれば、太陽の力を借り、爽やかな気分になるのは比較的簡単である。
反対に雨やどんより曇っていると、憂鬱な気分になりがちである。
浮かぶ想念がどちらにも偏らない人は、相当心の鍛錬に励まれている人である。
さて心の癖がそうであるなら、私達はそれを上手く活かすことが必要である。
・朝起きる時、マイナス感情を見送り、次の感情を今日の糧とする。
・人間関係で応用する。
・怒りや不快な感情を上手くかわし、次の想念に判断を委ねる
・この方式を人生の習慣に加える
案外簡単な方法ですが、大変優れた結果をもたらす方法と言えるでしょう。
皆様も是非、実行されるのをお薦め致します。
人間関係の衝突が飛躍的に改善されます。
子育てで苛立たしい時には、特に効果を発揮します。
子どもはこれによって、落ち着きある精神が養われるようです。
全てを好転させてくれる、「善の教え」です。
釈迦からの伝言はたくさんあります。
皆様もいろいろな方法でその知恵を知り、行ってください。
幸福は真の知恵の裏づけにより、確実となることでしょう。・・・(喜)