ジェームズ・アレン 現代の支柱・・・
「ジェームズ・アレン」が言いたかったこと 名作紹介 ○〈考えた通りになる〉邦題「原因と結果の法則」を残した人。○ 因果の法則について、自分の観察を述べた。英国生まれの著作家であり、中小企業のコンサルタントを晩年の生業にした。100年前に影響を与えたジェームズ・アレンが、最近静かなブームを起こしている。私の学生の頃は、「坂口安吾」「ドストエフスキー」が20年サイクルでブームになっていたが、この循環は崩れたようである。コンドラチェフが景気の大きな波を60~70年周期で起こると唱え、大恐慌がそのサイクルで2度ほど起こっている。このサイクルも予測と違う動きになっている。法則に誤りはないのだが、詳細の観察に誤差が生じているのか。神ならぬ人の知恵での観察だから、大目に見てあげるべきであろう・・・ジェームズ・アレンのテキストは皆が知る。「原因と結果の法則」2500年以上前に、釈尊の唱えた法則である。それを仔細に分析したものが、最近店頭を飾っている。皆様にも是非お薦めしたい作品群である。「朝の目覚め、夜のきずき」も合わせてお薦めしたい佳品である。