ゲーム4(音程カード)今日は、レッスンでのカードを使った音程読みを紹介したいと思います。まず、市販の「ミュージックスタンプ」を使って、情報カードなどに 五線をスタンプしておきます。 そのカードに、市販のシールを貼らせるのですが 導入期の生徒さんには、こちらが「線」「間」を指示して貼らせるといいと思います。 自由に貼らせてもいいし、「第○線と第○間に貼ってね」と指示してもいいでしょう。 自由に貼らせた場合は、逆に、「このシールは、何線に貼ったのかな?」と質問するのもよいでしょう。 2度と3度がわかるようになってきたら、 「いろんな場所で2度と3度を作ってみましょう」と提示します。 さらに、4度・5度~8度へと広げていきます。 (同じ場所は1度であるということも指導します) 生徒さんが作ったカードを、今度は見せて、何度か答えさせます。 最初の段階は、とにかく2度と3度が瞬時にわかるまでやります。 グループレッスンの時は、早く答えた人にカードを渡し 誰が一番カードがたくさんとれたか競い合うのもいいでしょう。 同様にして、問題を出すカードの音程を増やしていきます。 和声的音程のカードの場合は、出た音程の形を指で作ってみるといいでしょう。 旋律的音程のカードの場合は、 方向(上がっているか・下がっているか)を答えさせたり 音読みをしたり、実際にピアノで弾かせてみてもいいでしょう。 (*スタンプにはト音記号・ヘ音記号がないので、書かせてもいいし、 先生が「この五線譜がト音記号だったら…と、指示してもいいでしょう) ミュージックスタンプのセットに含まれている音名スタンプを 五線上に押させるのもいいし あらかじめ、シールに押しておいたものを貼らせてもいいでしょう。 (五線譜&鍵盤図 どちらでも使えます) こどもは、シールとスタンプが大好きですから喜んでやります♪ 関連日記は下記をご覧下さい。 5月3日の日記 ジャンル別一覧
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