つれづれなるままに（レッスングッズの玉手箱）

いつもは、野球の試合は滅多に見ないのだけれど、高校野球は時々見ている

特に、今回は地元の高校が決勝戦に進んだこともあって、今日も出かけ先から帰って来て、上の娘と二人でテレビにかじりついて応援していた。

（…と言っても、上の娘は野球のルールを知らないので、かつてソフトボール部だった私が解説しながら＾＾；）

ちょうど、テレビのスイッチを入れたときは６回ウラ。

いつも｛ここぞ｝という時にかっ飛ばしてくれる堂林君の会心の一打をきっかけに得点を重ね、さらにその後の回でも点差を離して「優勝」がそこまで近づいてきたと思っていた９回表。

まさかの反撃

一挙に５点も入れられて、まさかの逆転？？？とハラハラドキドキ・・・。

危うく１０－９で優勝を手にしたけれど、本当に決勝戦にふさわしい素晴らしい試合だったと思う。

最後まで諦めず、チャンスを生かして点差を縮めた日大文理高校の選手たちの精神力と底力は本当に素晴らしく、優勝こそは逃したけれど「負けて悔いなし」と言ったとても爽やかな笑顔が印象的だった。

「高校野球は土壇場で何が起こるかわからないから、最後まで油断できないよ…」と言いながら見ていたのだけど、「先のわからないミステリー小説よりももっとハラハラしたね…」と娘。

初めて野球を見て「感動して涙が出そう～」と言っていた。

ここまで来るのに、どれだけの練習をしてきたのだろう…。

戦いを勝ち抜くためには、並大抵の努力や精神力ではダメだろうなぁ。

そして、最後まで諦めずに全力でぶつかる姿に、多くの事を学んだ気がします。

優勝した中京大中京も、惜しくも破れた日大文理も、本当に素晴らしい試合をありがとう。
お疲れ様～。

甲子園が終わると、夏もいよいよ終わりか…という気分になります。