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先日、川崎重工の工場見学という事でお邪魔させて頂いたのであるが、とても興味深いものがそこここかしこに溢れ散らして居た。
やはり、普段使っているものの製造段階を観る、というのは中々機会もないし、実物もケーシングされて居るゆえ普段中身も観れない訳で、本当に面白かった。 一つ一つが巨大なのにも関わらず、その精度はンンmm単位まで要求される訳で、工程を見ていて肩が凝りそうだ。 ただ、進水式のビデオは眠かった。 外燃プラントはもう終末だそうだ。 ディーゼルに比べて圧倒的に燃費がかさむ上に、構造もややこしい。 ときにこの日、恐ろしい事が発覚しました。 工場見学という事で、一ヶ月振りに制服を着たのですけれども、腰周りがパンパンなんですわ。 ベルト要らずも何のその、何気なく覗いた鏡に映ったのは、何気に太った私。 嬉しいやら吃驚するやらで、神戸上陸。 現在、友人駒氏のアパートにお邪魔して居ます。 久々に大学にお邪魔して、久々の学食にて昼食を捕りました。 そういえば今は春休み期間中だそうで、構内はがらがらだった。 このコショウっ辛いカレーが懐かしく感傷に耽って居たら、これまた久々に友人前氏に遭遇。 会うなり、デブと言われました。 ‥生まれて此の方二十余年、幼少期より、親族や学校の先生からは、 『仙人 (空気を喰べて生きる人) 』 などと屈辱的なセカンドネームを頂戴する程にガリ痩せしていたこの私が、デブですよ、DEBU。 デブなんて言われたのは初めてなので嬉しいやら悲しいやら。 しかし、『身長-110=理想の体重』 だそうで、まだ全然足りてない。 という訳で今晩は、大学の近くにある焼肉屋に行ってきます。 画像は、蒸気タービンプラント。 友人駒氏が朝からずっと電卓ばかり叩いて暇なので、再生サイクルを思い出して描き出してみた、ものの、一割くらい間違っているかもです。 <赤のライン (主蒸気ライン)> ボイラ上の蒸気ドラムにて過熱蒸気を発生させ、過熱器を通して450℃、3.9MPaの過熱蒸気とし、メインエンジンの高圧タービン(HP)へ送り込みます。 <橙色のライン (緩熱蒸気ライン)> その間に一本、緩熱蒸気という橙色のラインに繋がっていますが、これはエンジン以外のいろんな部分に利用されるための蒸気です。 ここでは、給水ポンプタービンへ入るラインのみ、描いています。 <戻って赤ライン> 高圧タービンに入った過熱蒸気が、中の羽根車を回します(衝動型)。 ここで圧力エネルギーを速度エネルギーに変換。 蒸気圧力が下がってくると蒸気は膨張するので、出口に向かうほど羽根車は大きくなっています。 さらに低圧タービン(LP)にも入って、羽根車を回します。 それらの先にある減速装置(減速歯車)を介して、プロペラが回っています。 減速歯車は一つの巨大な歯車です。プロペラは、高速よりも低速の方が推進の効率が良く、例えば、ゼリーの中に入れたプロペラを想像すると、 高速で回す → ゼリーがぐちゃぐちゃになる。 低速で回す → 綺麗に円を描いて抜けていく。 というイメージ。 過熱蒸気はまた、発電機(T/G)タービン用としてのラインもあります。 <水色ライン (復水ライン)> タービンを抜けた蒸気は、復水器(M/C、Aux/C)を通して水に戻り、ポンプによってまず一段給水加熱器に送られます。 (復水器内での水温は、海水によって38℃まで冷却) 復水は一段給水加熱器にて加熱され、さらに脱気給水加熱器へ送られて行きます。 <青ライン (給水ライン)> 脱気給水加熱器にて同じく暖められた水は、給水ポンプによって三段給水加熱器へと送られて行きます。 給水ポンプは電動ではなく、緩熱蒸気で駆動していて、この排気蒸気は排気主管(カーキ色ライン)を通って、脱気給水加熱器の加熱源となっています。 三段給水加熱器でさらに温められた水は、排ガスエコノマイザ(ボイラ内の四角)にてさらにさらに、燃焼ガスの排熱で加熱され、蒸気ドラムへ戻ってきます。 そんな感じで、輪廻転生、小さな宇宙の巡り合いがここにあるんだねぇ。感動です。 などなどと宣ってみたものの、実はあんまりよく分かってません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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