2005/01/10(月)00:54
日経新聞「少子に挑む」について・子産みの壁とは
お正月明けから、日経新聞の一面に「少子に挑む」というシリーズが組まれているのをご存じですか?
1月3日の第二回では、二回目育休の壁についてと、残業禁止のトリンプジャパン、事業内保育所の利用推進のために自動車通勤を薦める新生銀行が紹介されていました。
第三回では、一人息子の中学受験のために16年勤務の証券会社を辞めたママの話と、パーフェクトチャイルドの話。いやー、ちょっとびっくりしましたね。(自分かって!?)
第五回では出産費用の高額化と、補助の少なさについて。
子育ては全額自己責任の自己負担。みんな、子育てはお金のためじゃないって思いながら育てている。それなのに、世の中のお年寄りたちはまるで、子ども達を年金の財源を生み出す源かなにかのように議論するのは、私個人としては違和感がとてもあります。
その他にも、シングルでも子育てがしやすいようにならないか、また不妊治療のテーマの時は向井亜紀さんの意見が紹介されていて、様々な問題に正面から取り組んでいるなぁと思いました。
見過ごされた方、ぜひ注目してみて下さい。
そんな「少子に挑む」でまだテーマとして取り上げられていないのが、学童保育の問題と、10年据え置かれたままの出産手当金、二人目不妊の問題ではないでしょうか。
他にも、あるかなぁ。明日以降、まだしばらく続きそうなので楽しみです。