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カテゴリ:中学生のお話
ピアノ発表会がありました。
受験前は「ほんとにこんなに直後にいいのか?」と思ってはいましたが、 1月しか休んでいなかったためか、この1年ほとんど練習もしていなかったのに 意外とピアノのレベルは落ちなかった(らしい)ため、今回の発表会も問題なかったようです。 曲目は、モーツァルトのソナタKI。545。 相変わらず、全くのピアノ音痴の私には「たいへんよい曲」としか聞こえませんでした。 実際、家で弾くよりもずっと上手でした。 この本番の強さは、毎回感心するばかりです。 長男のひとつ前の番の子は、たぶん中学生。 ラプソディ・イン・ブルーを弾きだして、すぐの和音でつまづき。 もう一度弾き直して、また同じ所でつまづき。 ・・・しばらくの間の後に、再度弾き直して、またつまづき。 泣きそうになりながら弾き直して、また同じ箇所で.... 8回以上やり直してから、見かねた先生に肩を抱かれながら退場し、長男の演奏後に、楽譜を持ってきて再度弾き直していました。 明らかに、大変な実力のあるお子さんのように聞こえましたが、こんなこともあるのだなぁーと思いました。 長男も「来年からは、いちおう舞台袖に楽譜を持っていこう....」とつぶやいていました。 義母と、実家母の両方が来てくれました。 お昼はどうしましょう?という話になり、「突然ですけれど、こんな機会でもなければおいでになりませんから、よかったらうちでいかが?」と義母が言って下さり、 私が「あらあら、いえいえ、あまりにも突然ですから」と断るよりも先に、実家母が「わ♪ 行ってみたーい!」と大喜び。 私も長男も、ある意味、すごく感心しちゃいました。 ・・・で、義母宅に突撃お邪魔。 義父が突然の来客に、それはそれは喜んで下さいました。 帰りに「本当にいいマンションね、今日は楽しかった~」と大満足で帰った実家母。 ・・・あんた、なんか、やっぱすごいわ。 と妙に感心しちゃった私でした。 長男がそこら辺も含めて、全部わかってくれる年齢で頼もしいような。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
May 4, 2007 10:37:03 PM
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