見あげれば　空

昨日は、年一回開かれる音楽コンサートが
多摩市の
桜ヶ丘キリスト教会で
行われたので、次男と一緒に行って来ました。

今年は、森祐理さん
初めて生の森さんを拝見しましたが
清く美しいとはこの方のような人を言うのでしょう。
光が照らされている、本当に美しいオーラを発してる素敵な女性でした。

お人柄に、美しい声が加味されて
一時間半はまるで、天国にいるかのよう。

美しい蝶がまいあがっているかのような
そんな至福のときが流れました。


12年前の阪神大震災で、とっても仲良しだった弟さんが
一人暮らしをしていた木造アパートの全壊により、下敷きになり
天国に旅立ちました。
かわいい、かわいいと育ててきた祐理さんの
お母さまは、半狂乱になり
その傍らでゆりさんの心は、大きな穴がぽっかりあいてしまったかのような
言葉にいいあらわせない空洞を感じたということです。

でも、その空洞があることによって、周りの方々が下さるゆりさんへの慰めの言葉
いたわりの言葉をとても深く感じることができたそうです。

そして、愛する人を失った悲しみや苦しみ
どうしようもない、せつなさを自分が経験することによって
他の人の苦しみも心から痛いと感じるようになられたということです。

美しい歌声と
数々の童謡と、賛美歌で、
私の心も涙涙でとまりませんでしたが
その流れたなみだによって
私の心の目も少し、美しくなったように思います。


苦しみや悲しみを一番理解してくださるのは
他でもない、イエスキリスト。

何の罪もない、それどころか
多くの人たちの慰めや　奇跡をおこした
神様の子供のイエスさまを　ののしり
十字架につけ、内臓が飛び出すような苦しみを
与えられ、はりつけになったイエス様しか

私たちの苦しみを知ることはできません。

そして、その苦しみを、この痛みを
本当に清らかにあらい、ぬぐいさってくださる
この方の愛のなかで

生きませんか？

ゆりさんが、一際大きな声でおっしゃっていました。

10歳のときに初めて教会にいってから
数十年、

一度たりとも、信仰を持ったことを後悔したことがありません！！


それは、私もおなじです。

32歳で洗礼をうけてから、
私は日ごとに神様に夢中になっています。

そして、夢中になればなるほど

「よくきたね。えらかったね」と
幾倍にも祝福してくださる神様。

クリスマスが近づいてきました。

一人でも多くの人がイエスさまを
心にうけいれてくださいますように。

本当の平安を、経験して欲しいです。