見あげれば　空

まだまだ甘えん坊のうちの子供達。
それでもお兄ちゃんは（中１）最近は一人で寝られるようになったし、
ごろにゃ～～ん的な甘えはなくなったようにおもう。
背丈も私に追いつけ追い越せとばかりに、
身長差が7センチくらいになった。
目線もちょっと下くらい

あ～～。大きくなったもんだ。（ニッコリ）

そして、
次男坊は、長男もかなりの甘えん坊だったけど
それに輪をかけて甘えん坊で
いまだに私が一緒に寝ないと寝られない、と言う。


だから、夫の夕食の支度がないかぎりは
次男と添い寝をしてあげるんだけど
昨日は夫もお休みだったので夕食の後片付けもはやめに
おわり、

ゆっくり次男が寝るまで横にいることができた。

子供達がベッドに入って暫く寝ないのは
神様からのプレゼントだって聞いたことがある。
一日のうちの一番リラックスできる時間。
素直になれて、ホッとできる時間。

そんな時間に親と会話を楽しんだり触れ合ったりすることが
子供にとっては至福のときらしい。

それとあわせて、新聞で読んだことがあるんだけど
寝る前の精神状態がその日の睡眠の質と、
なんと、成長ホルモンの分泌量も左右されるらしい。

良い眠りは、寝る前の精神状態で左右されるって言うのは
確かにそうだ。
楽しいことがあった次の日ってなんだか
目覚めがいいようにおもうもの。
気持の問題だけじゃなく、見えないミクロの細胞組織にも
働きかけるとは。。。イヤハヤ。


嫌なことがあったから、寝て忘れよう！ってわけには
いかないってことも
真実。。。（苦笑）

でねでね。
何がいいたいかっていうと、
その、神様がプレゼントしてくれる貴重な時間に
ついつい
（あ～～。早くねてほしいなぁ。
早く寝てもらって、こっちもお風呂入りたいなぁ）

って思ってしまう自分がいることも事実。
でも、そんなふうに思っていると
きまって、もっちの目はランランとしていて
一向に寝付かない。（爆）

昨日も、そんな気持ちを賢いもっちは
察したのか、なかなか寝ようとしないのだ。

すると、夫が珍しく
私達が寝ているお布団にねっころがり
もっちに抱きついてきた。

もっちは「いやだよぉ～～。ママ～～」と笑いながら
私のところに擦り寄ってくる。

夫は

「なんだよ～～。いい話してあげようとおもっていたのに～～」（笑）

というと、

食いつきのいいもっちは、

「え？！何々？何の話？」と夫の横にまた寝転ぶ。

夫

「今日は、【うんこをふんずけちゃった、たかちゃんのはなし】をしよっかな」

もっち

「きゃははは。いいね～～。前にも聞いたことがある！！」

夫
「むか～し、むかし、パパが子供だったとき、友達3人で。。。」


と、夫の話が始まった。

その内容は、タイトルの通りソレが沢山出てくるはなしである。
ふんずけただの、くせーだの、きもいだの。。。


ええ～～！？寝る前にその話？みたいな
話をもっちにしているんだけど、（聞いていると夫が勝手に考えたフィクションの話だ）
もっちは
もう、楽しくて嬉しくて、大爆笑！！！

ぎゃははは

大笑い状態。

話している夫も一緒になって大笑いしながらもっちに抱きついている。

　
話が終わるまで大笑いのし通しだった。

話だけでこんなに笑わせられる夫が凄いのか、
そういうネタで大笑いするもっちが凄いのか
いまだに判らないけれど。。。

数分後、

大笑いしたもっちは、夫と一緒に
爆睡していた。　（爆）


さぞかし成長ホルモンもほどよく分泌されますます
大きくなることだろう。（笑）


どう考えても、私が、そのネタで子供から
笑いをとることは、不可能だ。
大体私が夜子供に話すものがたりは

「恩返し」だったり、「心温まる話」だったり
半分、おしきせがましかったりする。

そうそう、女性的なんだっておもう。


それでも、私の話も子供はききたがるんだけど
昨日の夫の大爆笑している子供をみていたら、
男には男しかワカラナイ
そんな世界があるんだって、
つくづく感じた、ひとときだった。


ちなみに、夫は、そういうネタだけではなく
夫の子供時代の喧嘩、ケガのネタなども
話すみたいで、そんな昔の話も大好きだ。
父親にしかできないことって、意外に多いのかもしれない。

そういえば
ご近所の奥さんが教えてくれたんだけど。。。

彼女のご主人様のお話し。
お子さんはお嬢さんたちなんだけど（小学生の姉妹）
ご主人はおならをしたあと、それを手でつかまえて
かがせようとするらしい。
ぎゃ～～って逃げる子供達をみて、爆笑しているんだとか。
（ちなみに、そんなご主人様にはみえましぇん。）


まったくね～～って、苦笑していらしたけど
これも、お父さんにしか出来ないギャグ？だろう。