半日観光モデルコース

プラハ在住3年半の間に、かなりの数の観光案内をしてきましたので、そこいらのツアーガイドには負けないくらいの知識を持っています。
プラハにおいでの際には、是非お声を掛けて下さい。
日本米5kgでお受けします。
(嘘のような、本気のような...)

---プラハ半日観光モデルコース---
11:00 ストラホフ修道院
この高台まで、路面電車かタクシーで来るのが、まずは大切なポイントです。
プラハ城へ歩いて上ってくると、結構きついです。
路面電車の場合は、地下鉄A線Malostranska駅下車、路面電車22番あるいは23番で、Pohorelec駅まで来ます。
さっそく、ストラホフ修道院脇のビューポイントからのプラハ市街のパノラマをお楽しみ下さい。
これから回る、プラハ城、カレル橋、旧市街広場のティーン教会などが、眼前に広がります。

11:20 聖ヴィート大聖堂
プラハ城内に威厳を持ってそびえ立つ、大聖堂内に入ります。
大聖堂の奥の方と塔以外は、無料です。
美しいステンドグラスを眺めながら、一回りします。
アルフォンス・ムハ(ミュシャ)の作品は、入口から見て左手3つ目です。

11:50 衛兵交代(第一の中庭)
衛兵交代は、毎正時行われますが、正午の交代は、音楽隊のファンファーレなどもあり、賑やかです。

12:20 黄金の小路
衛兵交代を見るのに飽きたら、再びプラハ城内へズンズン入っていきます。
第三の中庭から、聖ヴィート大聖堂の美しさを見て、921年に完成した城内最古の聖イジー教会の横を通って、約20mの所を左に曲がっていくと、黄金の小路に入ります。
色とりどりの小さな家が並んでいて、おとぎ話の世界のようです。
(とガイドブックにはよく書いていますが、狭い通りは観光客でごった返していて、メルヘンチックな雰囲気ははっきり言ってないです)
この通りの中ほどに、作家フランツ・カフカがいた青い家があります。
黄金の小路の突き当たりの階段を下りて、ダリボルカ、黒塔を抜けると、再びプラハ市街が眼下に広がるビューポイントがあります。
風景を見た後、階段を下りて、地下鉄Malostranska駅方面へ行き、カレル橋の方へ元気に歩きます。

13:00 Restaurant Kampa Park(昼食)
オススメ・レストランのページにも書いているレストランです。
カレル橋とヴルタヴァ川の美しい風景を見ながら、食事を楽しみます。
(勿論、他のレストランでも構いません)

14:30 カレル橋
プラハ観光では外せない所です。
プラハ城側から歩いて行くと、左手に聖ヤン・ネポムツキー像があります。
このレリーフを触ると、幸運がやってくると言われています。
人々が触った部分が、金色にピカピカになっているので、すぐに分かります。
カレル橋を渡る度に、このレリーフに触っている僕は、今のところ幸せです。
また、しばらく行った右手には、聖フランシシコ・ザビエル像があります。
ザビエルを支え持つ人々の中に、東洋人っぽい人が混じっています。

橋塔をくぐって、異常に青信号の短い信号を渡ると、いよいよ旧市街です。
カレルKarlova通りを進んでいくと、右手に木製のおもちゃなどを売っている店があります。
素朴でかわいいものが多いので、お土産に良いでしょう。
更に、その店の正面には、プラハなどの建物のかわいいミニチュアを売っている店があります。
僕も、(まだ先の話ですが)プラハを離れる時には、思い出に買って帰ろうと思っています。

15:00 旧市街広場
旧市庁舎(時計塔)、ティーン教会、聖ミクラーシュ教会、ヤン・フス像などが建ち並ぶ、この広場は、ヨーロッパでも屈指の美しさを持つ場所です。
毎正時に、時計塔の仕掛けが動き出します。
時間調整には、時計塔の前にある、ガラス屋Erpetを使います。
ただし、この仕掛けには、あまり大きな期待は持たないで下さい。
なんせ、15世紀のものですから。
ブリュッセルの小便小僧、コペンハーゲンの人魚姫像と並んで、ヨーロッパ3大ガッガリの一つです。






この後は下記2コースに分かれます。
ガラス屋Erpetの脇のZelezna通りを通って、Mustek方面へ行き、ヴァーツラフ通りと国立博物館を眺める。
(国立博物館は、地学愛好家以外の方は、眺めるだけで十分です)
ティーン教会の右手に伸びるCeletna通りを通って、火薬塔、市民会館を見る。










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