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ネット利用の摘発が倍増/虐待も最多更新-警察庁
2009年に全国の警察が摘発した児童ポルノ事件は259件増の935件、被害児童(18歳未満)も73人増の411人だったことが18日、警察庁のまとめで分かった。いずれも統計を取り始めた2000年以降の最多で、被害児童は7年連続で増加した。 インターネットを使った事件の摘発がほぼ倍増して507件となり、全体の54%を占めた。他人への販売やネットへの掲載などでは382件が摘発され、うち9割がネット経由だった。 同庁は「気軽に閲覧できるネットが愛好者を広げており、摘発も増えている」と分析しているが、政府は有効な対策を打ち出していない。 被害児童の内訳は、未就学9人、小学生56人、中学生159人、高校生162人など。いずれも増加し、中学生と高校生は過去最多だった。 自分の子供の裸を撮影、販売するなどして摘発された親は、少なくとも15人に上った。 一方、児童虐待の摘発件数も28件増の335件、被害児童も28人増の347人となり、過去最多だった。 死亡した児童は17人減の28人。大阪市の小学4年松本聖香さん(9)が昨年4月、実母と同居男に食事制限や暴行を受けた上、ベランダに放置され衰弱死した事件などがあった。 虐待で摘発された加害者は、実父118人、実母98人、義父67人、内縁父53人の順に多かった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.02.19 09:41:26
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