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2008年09月03日
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ひさしぶりです。

無職になって、約1ヶ月たちますが、やっとこの生活にもなれたかなってところです。

「たたかわない生き方」
http://item.rakuten.co.jp/book/5824157/
ファッションジャーナリスト

大内順子著

イーストプレス 定価(本体1200円+税)


たたかう強さとたたかわない強さ、

コンプレックスを生かすにはうまくいく「オマジナイ」

やりたいことを通すために

愚痴の受け止め方

「相手に合わせる」のは落とし穴

周りを喜ばせるために必要なこと

美しく輝くために

あなたの優しさ、もっとうまくつかってみませんか?

この本には厳しいファッション業界の中で現在もなお第一線で活躍する著者ならではの

"たたかわない”という、強く、やわらかく、凛とした生き方が詰まっています。

「イースト・プレイス」社 コメントより




私は、縁あって、この本を手に取りました。

きっかけは同級生の集まりで同窓会名簿を見ていた時。

その中に大内氏を見つけたときから、なぜか大内氏が心の中でひっかかったのです。

確かに著名人であり、その名は専門家ではなくてもグローバルに活躍する

大内氏の名前は一般でもよく知られています。

いわゆるすごい人。

しかし、なんだか私の中では著名な人が同窓生だったのねと通り過ぎるだけの感じではなく、

なんか気になったのです。

どんな人なのかその人となりが知りたくて、手っ取り早くネットで調べてみることに。

検索サイトで気になるタイトルを開いてみました。

そして出てきたページが大内さん自身が書き綴ったコラム。

目から鱗でした。

こんなステキな人が先輩にいたのかと思ったら、なんだか嬉しくてワクワクしてきました。

そして、恐れ多くもこの人に会いたいとまで、思ってしまいました。

私ってつくづくめでたいキャラだなと思います。笑

私はこの本をさっき手にしたのですが、

箱をあけて(ネットで購入しますから、宅急便でやってくるのです)

受け取って箱からだして立ったまま読みはじめること一時間。

いつもね、待ちきれないと良くやるんです。笑

長い時は2時間立ちぱなしなんてことも。。。

あっという間に読破。

もうね、読んでて、うんうん頷いて共感することだらけ。

そうなの!

まさに!

なんて真剣になってるうちにあっと言う間に読了。

なんで大内氏が心にひっかかったかわかってしまいました。

ステキな大先輩ですよ。

なんていうか、自然体でね、楽しくイキイキ生きてるっていうか。

そんなステキな生き方のコツが一杯つまってます。

人は強さというものをつい、どんなものにも耐えうる鋼のようなイメージをもちやすいのですが、

「たたかわない強さ」とはまさに、しなやかさのことで、

それは賢く立ち回ることでもあるのです。

しなやかな心を持つことで、がんばらなくても、

苦しい思いをしなくても自分らしく楽しく生きられるのです。

そんな内容が、彼女のバイタリティあふれる人生経験を通して語られていました。

たいして時間がかからないだけに、是非おすすめの一冊。



本当は内容についてもっと語りたいのだけれど、

読んだ人がどう感じるかはその人次第かなと思います。

私はすごく共感がいっぱいで、何をかいたらいいのか選べないので、

本を読みながらふと思い出していたことをひとつ書いておきます。

私にはこの数年来、尊敬してやまない先生がいます。

実は奥さまが亡くなられて大きな屋敷に随分長く1人暮らしをしていた折、

以前から交流があった母も1人暮らしだったので

一緒に楽しく老後をすごそうと同居することに。

その先生は以前から私も知っていたのですが、

話をしたのがその頃がはじめてでした。

今では時間を見つけてはその先生にに会いに行くのがけっこうお気に入りです。

先生の大好きなどら焼きを持って。笑

その先生はもう80を過ぎた長老ですが、今も現役公認会計士で、

難しい汚職事件をあばいたり、会社をのっとられそうな人を助けたり、

コンサルティングをして多くの会社をサポートしたりと大活躍しています。

そのため、自宅にも相談やお礼にやって来る人の跡がたたない。

人の役に立って、その人達の嬉しそうな笑顔を見ると

たいへんだったこともすべて帳消しになるとうれしそうに

なにかの折に言っていました。

実はそれが楽しいから仕事ってやめられないらしいのです。

だから、ほんと、先生は若いし、イキイキしていてその笑顔はいつも輝いています。

今でも毎日片道20分の道のりを車で出勤し、夕方打ちっぱなしのゴルフに行き、

帰宅後は自宅前の畑で野菜の世話。

夕食のときは家で取れた野菜だぞっていって振舞ってくれる。

つめるときは何日か深夜2時3時まで書類とにらめっこしているときもあります。

日曜も仕事のときも。なければないで真っ黒になるぐらい、畑で過ごす。

本当にバイタリティがある人です。

それでも、夕食時になると今日も無事に一日過ごせたと思うと

ほんとありがたいなとほっとするといいます。

そんな先生は損得抜きで、いつも困っている人を助けるために仕事を請け負ってきます。

えらいでな、もうやめる、と口癖のようにいいながらも、

やっぱり、難しい仕事・だれもやりたがらない仕事を請け負ってくるのです。

私はこの家に行くようになってから、神妙な顔してお願いに来る人や

涙を流しながら何度も何度も頭を下げて感謝して帰ってゆく人も何度となくみかけました。

「黄門様みたいだね」

私はよく先生に冗談でそう話します。

(実際、先生の携帯のメルアドの設定に「komonsama」を使って勝手に設定しました。笑)

先生はといえばまんざらでもなさそうな顔して笑っているだけ。

この人に出逢ってからの私は本当に変わったと思います。

先生はいつも短い時間に他愛のない話を少しするだけで、物の本筋を捉え、

私に大事なことを教えてくれます。

まだ、出会ったばかりの頃、私が母に話をしていたのを、

野球を見ながら聞いていた先生が、

ニコニコ笑いながらのんびりした口調で口を開きました。

「お前は頭がいいな。

そうだな。客観的に見てそれが正論かもしれない。

でもな正論を振りかざしたって、誰も聞き入れやしないぞ。

それぞれの思いをまず、受け止めてやることだな。

それからどう動くか、どう話をするのか考えることが大事だな。

人間はみんな違う生き物だ。

性格も違うし、みんな違う環境で育ったから、習慣だって、価値観だって違う。

それを受け入れずに一方的に正論をふりかざしたってなんにも得られないぞ。

ただの気まずい思いが残るだけだ。

それじゃあ、結局自分の思うことが出来ずに終わるぞ。

まずは本当の意味で相手の立場で物を考えてやれ。

同じ目線に立ってはじめて話を聞いてもらえるんだぞ。

みな1対1で対等なんだ。

お前もそろそろ戦わずして勝つことを考えてみるんだな」

私はその時はっとしました。

ちょっとしたことを話していただけなのに

自分のことをまったく言い当てられてしまったのです。

それから、どうしたらうまく伝えられるか、

どうしたら自分ががやりたいことに合わせて気持ちよく動いてもらえるか、

伝え方や接し方、持ち掛け方などをいろいろ考えるようになりました。

そして、自分の意見の前に、まず、相手はどう考えているのか、

なぜそう思うのか、そこに感心が向くようになったのです。

その辺りから、肩意地張ってて踏ん張って生きていた自分から、

自然体で物事を受け止められる自分に変わっていきました。

変わったことといえば、いつも一匹狼で孤独が日常だった生活から、

自分のまわりになんだか人があつまるようになってきたこと。

以前では考えられない日常です。

そして、なによりも気が楽になりました。

それまであった何かに追われるような不安や焦りも全くなくなった。

強くあらねばと必死で自分を律していた自分も消えていました。

毎日が心穏かで何かあるわけでもないのに楽しいと感じられるようになったのです。

いわゆる地に足が着いた感じっていう感じでしょうか。

そして、何が起こってもけとめられるゆるぎない自信のようなものが自分の心に芽生えたのです。

今、無職です。

そのわりに退職して収入がなくなることや将来への不安や焦りも実は全くありません。

私の頭の中では人が思うほど、気合もいれてないし、プレッシャーもありません。

自分が行きたい方向に向けてやることやっていれば、

縁やチャンスが向こうからやってくる気がするからです。

自分に起こるすべての事象は必然であり、意味のあることです。

とすれば、一つ一つの出会いや出来事は私にとって、大事なことのはず。

そこでは学ぶべきことがたくさんあるということ。

それに気付いてどう受け止めるかで、その先の自分の生き方に影響すると思うのです。

人はその瞬間その瞬間、自分の人生を選択しています。

楽しく生きるか辛く生きるかは自分次第。

私はようやく人生折り返したばかり。

これから、まだまだ、いろんな出会いや出来事がある。

その度に成長できるとすると、人生っていろいろあるけど面白いし、楽しいなって感じます。

私も、大内氏や先生のように自然体で楽しくイキイキとステキに年を重ねたいものです。

なんだか、この先、年を重ねるのも悪くないなって思うんですよね。





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Last updated  2008年09月03日 18時50分13秒
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