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若泉さな絵の「ティ… 若泉さな絵さん

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2005年09月30日
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幽水ピアです。

「黄つりふね」のイラストペン画を描くことになり、
手元の図鑑を調べたけれど、
どうもピンとくる絵や写真が見つからなかったのです。

インターネットで検索すれば見つかるでしょうけど、
山里に住んでいるのだから、実物を見た方がいいな、、
って思って、
この前の休日、仙人(my伴侶)にお願いし、
車で村の山奥の方まで連れて行ってもらいました。

そしたらやっぱり、咲いてましたー。
湿気の多い山の中に、
ツリフネソウやキツリフネ♪
こんもりと山盛りに。

ツリフネソウは、べに色、キツリフネは黄色の花が、
細い軸の先にぶら下がるように咲き、
なんというか、「瑞々しいモビール♪」みたい。
とっても可愛い!

ツリフネソウと、キツリフネ、
色が違うだけなのかと思ったら、
花や葉の付き方や形も、微妙にちがっていました。
フムフム。

写真をたくさん撮り、実物の花も何輪か採って帰宅。

ところが実物は、車で家に帰る間に、
あっという間にしおれてショボショボに!
ぅわ~ん、しくしく。。

仕方なく、撮ってきた写真のみをもとに絵を描くことに。

ところが、写真では細かい構造がわからない部分があったのです。

絵にするにあたり、それは特に構わないことだったのですが、
(「花の構造図鑑」を描くわけじゃないので。
 黄つりふね、だということさえ分かれば。)
とにかく、ちゃんと構造が分かった上で描くのでなければ
納得いかなかったんですね、ナゼか、私。

それで今日、うちの近所に、
ツリフネソウかキツリフネ(黄つりふね)が、
咲いていないかと探しにいった幽水ピア、でした*

川の方に行ったけれどなかったのです。
それで今度は、山の方に。

同じ村の中といっても、
この前仙人が連れて行ってくれた「奥地」と近所の山は
微妙に色々違うのね。
結局「黄つりふね」は見つからなかったけど、
紅色のツリフネソウを少し見つけたので、うちに持って帰りました。

幸い「花の構造」は、ツリフネソウもキツリフネも基本的には同じ。
家で、おばあちゃんの「虫めがね」を借り、
しおれる前に納得行くまで、じーーっと観察。
とっても満足した幽水ピアだったのでした。うふ♪

そして、絵もちゃんと描けたし、
よかった~~。

・・っと、
ここまでの話は、前振りです実は。
(えーっ、長すぎる前振りじゃ。>自分)


というわけで、
山の中を歩いてきた、幽水ピアでした。

山や森は、私の 原点 の一つです。

・・というよりむしろ、

私が、自分の存在の源泉、に、
より近く立ち戻ることを助けてくれる場所、

と呼ぶべきかも。

私、幽水ピアにとって、
「森」とは、
「霊力」に満ちた場所、なのです。

一人で山や森や野原を歩くとき、
私は心身ともに、
 自分の「核」に近い場所 に、
行くことができるんです。
(ほかの人達と一緒のときには、
そういう状態には、なりにくいのです。)

「自分の核、源泉」と、より近く接し、

更に、
(大袈裟に聞こえるかもしれませんが)
「宇宙の核、源泉」とも、
近く近く、
接することができるのです。

木々達や草達。土、岩や石ころ、砂。
水の流れ。風の音。
揺れる光。湿気や冷気。
日の光の温もり。
様々な香り。
虫や鳥たちの飛ぶ音や声。
花。蛇やトカゲや蜘蛛。繭。もぐらの穴。
どんぐりやまつぼっくりや栗の実やキノコ達。
ざわめきと静けさ。
開放感と、逆に、包まれ隠された気配。
・・
そうしたものたちを見渡し、見上げ、
また、じっと側に寄って見つめ、
歩き、立ち止まり、呼吸し、耳を澄まし・・・

・・そうしているうちにいつの間にか、
私の内部は浄化され、
「源泉」により近い状態に「初期化」され、
「現在の自分」を、
どこか、より離れた位置から、見つめ観察して
確認する、という作業を、
知らず知らずのうちに行なっているみたいです。

存在の源泉は、本来は常に一定
なのかもしれません。

けれど、
私の状態や成長のレベルによって
森の霊力を借りて見出す源泉の様相は、
異なっているように思います。

森は、
その時点で私が心に抱えている「問い」に応じて、
異なった様相の「源泉」を、
私の内面に展開して見せてくれる、そんな感じがします。

見せてくれる、といっても、
決して「問いの答え」が与えられるわけではないのですけれど。

森の力で私は、
裸の魂に近い状態になるようです。
そうして、
よりシンプルな視線で真理を見つけやすくなる、
そんな感じがしています。

私の今の課題は、
より「純粋」になることなのです。

しばらくの間は、
そのテーマを持って、
たびたび森を訪れよう、って思いました。

「黄つりふね」を探すのを契機にして森にやってきたのですが
いつのまにか、心は別の宇宙を彷徨っていた、
そんな感じの幽水ピアでした。

「純粋」といっても、
未成熟な純粋さではなくて、
成熟してなおかつ美しく豊かな純粋さ、がいい。

その「成熟」は、
子供の自由さをそのまま失わない成熟、がいい。

根本において濁らない、
クリアな輝きを持った純粋さ、がいい。

人々を息苦しくさせるのではなく、
ホッとさせる優しい温かな純粋さ、がいい。

やわらかく変幻自在な純粋さ、がいい。

繊細なのに壊れない強さをもった純粋さ、がいい。

今私は、
そんな「純粋さ」を求めているんです。

そんな「純粋さ」を目指しているんです。

その「純粋さ」こそが私である、
と、
そういう自分になろうとしているのだと思います。

なろうとしたときに、人はそうなるのです、きっと。

と、
私は、森の中で感じたのでした。

これから私は、
そんな「純粋さ」をキープしながら
進んでいくことになるでしょう。
そう感じるし、きっとそうします。

裏山の森を歩いた幽水ピアは、
森の霊力の見えないシャワーを浴びてしまったみたい。

そんな内的トリップをしてしまった午後、だったのでした。







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最終更新日  2005年10月01日 15時59分15秒
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