カテゴリ:お散歩・旅行
ダム3カ所を巡った後は、もう一つの目的である日鉱記念館に行ってきました。
以前、ツイッターでここの記事を見かけて、ずっと興味を持ってました。 はずかしながら今までこの博物館の存在も知らなかったし、日立鉱山の存在も知りませんでした。 銅の精錬時にできる「からみ」 ここでは銅が撮れたんですね。 スラグみたいなものです。 この建物の展示内容は鉱山や日立鉱山の歴史など。 日立製作所やJX金属など会社の歴史の紹介もあります。 日立鉱山もだいぶ深いところまで掘っていたようです。 これは圧巻。日本各地の鉱山で掘り出される鉱石が展示されてます。 日本どころか世界各地の鉱石も。 なぜか原油まで。 発掘当時の様子の展示もあります。 ダイナマイツッ! ドリフに出てくるような発破のスイッチもありました。 掘っている様子。 トロッコとか。 ほぼ実機で展示なのがよりリアル。 鉱物の展示が半端ない!今まで見てきたどの博物館よりも充実してます。 褶曲がわかる鉱石。ブラタモリ見ていたらこういうのにも興味が出てきた今日この頃・・・ 鉱山町の暮らしの様子の展示。 ここは大煙突に絞った写真を展示。建設当時は世界最大だったらしい。 銅の精錬もやっているので、当然亜硫酸ガスがでるんですが、ここでは早い段階で実験などを繰り返し環境破壊の対策を立てていたようです。 足尾銅山などとは違って、何もなかったことが逆に日立鉱山の知名度を上げられなかったのか・・・? 最後は同製品の展示のコーナー。高純度の銅。 金の延べ棒とか。後ろには僕がほぼ毎日みている半導体用の銅フレーム・・・; 銀のインゴットとか。実物の展示が多くあり、とても楽しめました。 先ほど見ていた本館以外にも敷地内にはいろいろな展示もあります。 坑内を走っていた電気機関車。もちろん日立製です。 久原氏の住居や仏像を安置した建物もあります。 第1竪坑の根元。この下に大動脈があったのですね。 すげーゴツい車。大型さく孔機。 第一竪坑のケージを上げたり下げたりするところ。上の窓付近からワイヤーが出てます。 もう一つの建物は鉱山資料館。元々はコンプレッサー室だったようです。 中は来の複雑で頑丈そうな柱で支えられていて、コンプレッサーを含め、鉱山で使用された機器がいろいろおいてあります。 以前見学した日本工業大の工業技術博物館みたい。 ってか、見学者が僕しかいない・・・; これはトランス・・・? 消防の道具なども。 これも救命の道具。 ここでは1番でかいと思われるコンプレッサー。 ここにも鉱物が大量展示。 ボーリング調査。 いろいろな視点から功績をまとめて展示してます。 人形峠のウランまで・・・ いろいろな物質の精鉱も興味深かったです。 これもコンプレッサー。 ここはさく岩機のコーナー。 ってか、さく岩機ありすぎだろ!?いくら用途ごとに違うとしても・・・ メンテナンスとか大変そう。 メン・イン・ブラックかよっ!? めちゃめちゃ古い重厚なクレーン。 ビットとか。 電気機関車。 デカい電動機(モーター) ここまで見応えのある博物館は久しぶりなような気がします。 予定していた滞在時間を大幅に超えて、帰宅の途につきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.04.14 21:33:22
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