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田舎の行って来た。
最寄から高速に乗るとそのまま実家の近くまで3時間。大阪に出てきた頃は電車のりついで5時間かかっていた。 いろいろ言われてる道路公団だけど感謝感謝。 私のために作ってくれたみたい。 おまけに紅葉はきれいだし、快晴で11月末とは思えない暖かで気分は最高だった。 途中明石大橋をわたる。 巨大な橋げたに毎回「おお~」って声を出してしまう。 吸い込まれていくようだ。自分がまるでスピルバーグの映画のなかにいるような気がする。 林立する高層ビル、海の上を走る高速道路。 小学生の頃描いた未来都市の絵そのもの。田舎の片隅で少女の想像した未来はやって来たのだ。 対照的にふるさとの町の風景は私の子供の頃とほとんど変わってない。 昭和30年代で時間が止まったみたいだ。 自動販売機もほとんどないし、たった一軒のコンビニは8時で閉まってしまう。 信号機は町中で5機しかない、もちろん点滅。 タクシーはなんにも言わなくても家まで行ってくれる。 箸を転がしても夕方には町中の知れ渡ってしまうようなこの町が若い頃きらいだった。 高校を卒業を機に都会にでた。 そのまま結婚をして20年過ぎ両親も亡くなった。 でも道を歩いていると近所の人が今でも「お帰り」と声をかけてくれる。 そんな時はちょっとだけ町をでたことを後悔する。年をとったら田舎に帰ってのんびり暮らしたいと思う。 しかし・・・・午後10時頃コーヒーが飲みたくなって主人と出かけたら土曜なのにファミレスさえも閉まっていた。 必死で1時間も車で探す私はもう田舎では暮らせない。(哀) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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