2009/06/03(水)10:59
萌がさね (鳥越碧)
私にしては珍しい、平安歴史物(?)副題は「藤原道長室明子相聞」です。
歴史や古典にうとくっても一応道長の名前くらいは知ってる。「この世をば」の歌くらいしかわかりませんがね。それに最近の清明ブームで2,3読んだ中にも道長でてくるのあったし。…でも道長の妻って「倫子」だと思ってたんだよね…もちろんあの当時、たくさん「奥さん」はいたんだし当然なんだけどね。「明子」ってひと、なんか影うすいし。(私だけか?)
この本の中ではすごくいきいきしてて素敵なんだけど。あとその、着物(というか十二単なんですが)の描写きれいですね。題名の「萌がさね」というのは「重ねの色目」だから。堅苦しくなくって読みやすかったです。
「突撃!昨日のばんごはん」
・焼きししゃも
・キャベツ炒め
・とんぶり納豆
・豆腐とわかめの味噌汁
さっき本を読もうとしてがっかり。小野不由美の「屍鬼」「上」・「下」で借りてきたつもりだったのに良く見たら「下」・「下」!ああ~Nn.「上」・「上」ならまだ良かったのに!