2009/05/20(水)21:54
きみにしか聞こえない (乙一)
ホラー作家、だと思ってたのになんか切ない小説。まあ、デビュー作からして透明なせつなさ感が漂っているような作風なのだから、このヒトの本質はそこにあるのだろう。すごくいい。
この本は(またもや角川スニーカー文庫!)三篇。表題作は繊細な少女、二作目「傷ーKIZ/KIDS」は傷つきやすいあやうさ(なんか変な表現だけど)そして最後の「華歌」は生きると言う意志(ちょっと違うかも)。読後感が良いんですよね。繰り返し読みたくなるせつなさ。
今日の日記はいつもに増してわけわかんない。(笑)
好きな本って、「いいよいいよこれ!」って言う以外、ないってことかも。
「突撃!昨日のばんごはん」
・鳥手羽肉の塩焼き
・サラダ
・納豆
・漬物
・わかめと麩の味噌汁