2009/04/29(水)21:51
RIKO~女神(ヴィーナス)の永遠~ (柴田よしき)
平成七年横溝正史賞受賞作。これが作者のデビュー作ということになるのだけれど、もうベテランの書き手、と言う印象を感じた。
主人公は新宿署の村上緑子警部補。もとは警視庁にいたらしいがある事件のせいで転任させられる。が、今回の事件で合同捜査を行わなければならなくなり…と、事件も人間関係も絡まったまま話が進んでゆく展開も見事だし、なにしろキャラクターのが魅力的なのだもの。(やっぱりキャラ立ちしなくっちゃね…ぶつぶつ)
後書きというか選考委員の話にあった「ポルノ風味」なんて気にならないし。外国の推理物には結構ある展開だと思うし(アンネ・ホルトだったかな?レズビアンの刑事が出てくるのは)
シリーズものだとのこと。続編探しに行こう。
【古本】RIKO 女神の永遠/柴田よしき
「突撃!昨日のばんごはん」
・ハムステーキ
・モヤシ炒め
・もやしと干し海老のスープ
・漬物
干し海老でだしをとって。あとちょっと干ししいたけも入れて出しにしました。おいしい。