2009/03/09(月)13:39
ポプラの秋 (湯本香樹実)
作者名は ゆもと・かずみ、と読みます。「夏の庭」という話が映画化されたから読んだことのある人も多いと思うけど。
この話は、父親を亡くした少女・千秋が小学生のころ過ごしたポプラ荘というアパートでの物語。最初はとっつきにくかった大家のおばあさんが実は…、というストーリーで繊細な「哀しみ」のようなものが流れているような気がする。これがまた、いいんだよね。忘れていたこどもの日の自分、がどこかに見つかるような気がして。ぜひお勧めの一冊です。
ポプラの秋
「突撃!昨日のばんごはん」
・毛蟹
・北海縞エビ(身はゆでて、頭はから揚げ)
・サラダ
・大根の味噌汁