虹の架け橋３時のおやつ　（かんべむさし）

この人の本もずいぶん前に読んだっきりで、最近読んでないんだけど、結構好き。ＳＦ作家、だと思うんだけど、今回のはＳＦ味のない、普通の小説っぽい感じです。（この本もリサイクル本なのだ） 仕事をやめ、再就職したＯＬ・唯が入社した会社はＣＭ製作などの企画をしている、いわばバリバリ最先端の（？）会社…なはずが、その実はおっちゃん社長のワンマン経営、部下はゴマすり無能、というトンでもない会社だった…といった始まり方。…どこの会社にもこんなやついるよなぁ、なんて思いながら読めちゃいます。さらっと読めておもしろい。 この作者の話で「決戦！日本シリーズ」（！はついていたかどうか覚えてないけど）というのが実はお気に入り。日本シリーズ、というのはあの、野球のあれであり決戦を行うのは今はなき阪急ブレーブスと、阪神タイガース。阪神対阪急、ってなかったんだよね（しくしく。阪神弱かったし…）そのうちに阪急という球団がなくなっちゃいましたからね。でも、この話は面白いのです。関西の方は一度はどうぞ（今日読んだ本と全く関係ないぞ(^^ゞ） 「突撃！昨日のばんごはん」 ・豚肉しょうが焼き ・スティックサラダ（きゅうり、インゲン豆、アスパラ） ・納豆 ・大根の味噌汁