2009/02/05(木)12:40
月と星の首飾り (立原えりか)
名前は知っていたのだけれど読んだことのなかった作者。童話とはいえ、大人になって読むとなかなか深い物を感じる。
自分が「花とみつの子ども」であることを知った「さら」4年に一度の誕生日である2月29日に「花とみつの島」へ招かれて行った彼女はそこで同じ花とみつの子どもである「ほのお」に会う。そして二人は「首飾り」を探して…となると普通なら二人の間にほのかなロマンス(笑)とかそういった感じに話が進んでいきそうなんだけどそこがまた違うし、主人公格でありながらあおの「探求すべきモノ」と違う方向にすすんでしまって(それもまた良し、と言う感じで)
あるいはそういった「探求すべきモノ」が見つからなかった(見つかろうが見つかるまいが、というべきか)そのとき彼女はどうすべきか(どうしたか)というところが単なる童話と違って語りかけるものがあるところかな?と思った。
…なんか変な文だなぁ…
「突撃!昨日のばんごはん」
・焼きたらこ
・がんもどきと大根の煮物
・サラダ
・大根の味噌汁
・納豆