片岡伸行さんの『神々のルーツ-「祈りの場」から見た古代日本』を読みました。
片岡伸行さんの『神々のルーツ-「祈りの場」から見た古代日本』を読みました。いつでも元気連載していたものに加筆し出版。日本の有名な神社は基本的に朝鮮半島から来た人たちとつながりがある。神道は元々は「じんどう」と読み「仏教下の神々」という意味だった。日本生まれの武寧王伊勢神宮のすくそばに韓神山がある神宮は新羅発祥。4波に渡る渡来の波、弥生時代紀元前〜紀元後、4世紀〜5世紀、5世紀後半〜6世紀初め、7世紀後半。奈良の大仏も渡来系の人たちが作り上げた。平安時代にえたひにんと呼ばれる人たちがきらびやかな都で重要な仕事をしていたのが差別の始まり。面白いのでおすすめです。神々のルーツ 「祈りの場」から見た古代日本[本/雑誌] / 片岡伸行/著