ローコストメーカーがメーターモジュールを採用する訳
こんにちは。おかげ様です。登米市の悠々ホームの鈴木浩です。いつもブログを見ていただき、ありがとうございます。今日は蒸し暑くて朝から汗が出っ放しです。こういう日はちょっと不快ですね。今日はウオーキングで更に汗を流したいと思います。この前のブログでは、尺モジュールの事を書きました。今回は、ローコスト住宅系(〇マホームや〇〇フルホームなど)が採用しているメーターモジュールの事について書きたいと思います。尺モジュールは1枚の畳の縦が91センチ横が1m82センチでした。メーターモジュールは1枚の畳の縦が1m横が2mになるモジュールです。尺モジュールの場合、8帖間だと縦が3.64m横が3.64mとなりますがメーターモジュールの場合は縦が4m横が4mの8帖間になります。同じ8帖間でも尺モジュールの面積は13.25平方メートルになりますが、メーターモジュールは16平方メートルになります。同じ間取りでも尺モジュールに比べてメーターモジュールは約20%大きくなります。尺モジュールの間取りメーターモジュールの間取り上記の図面は同じ間取りです。でも、尺モジュールとメーターモジュールでは面積がこれだけ変わってきます。何故、ローコスト住宅のメーカーがメーターモジュールを採用するのか、感のいい人はもうわかったかもしれませんね。同じ間取りだったら坪数が大きい面積で床面積を割り返したほうが坪単価は安くなりますよね。なので、ローコスト住宅メーカーはメーターモジュールを採用する所が多いのです。でも気をつけなければいけないのは例えばメーターモジュールの間取りが坪単価38万円、尺モジュールの間取りが坪単価40万円でメーターモジュールは坪単価は安いですが上記の図面で計算すると最終的な金額は尺モジュールのほうが安くなります。尺モジュール 15.78×40万円=6,312,000円メーターモジュール 19.05×38万円=7,239,000円いかがでしょうか?あくまで同じ間取りということで比べるとこのような違いがでます。おもしろいですね。では、では。