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あそびはこどもの仕事やで!:遊び学ブログ

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2005.02.09
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カテゴリ:あそび一般
 グリコを一つの典型として、玩菓(がんか)の様に、おまけのオモチャ(玩具・食玩/しょくがん)のついたお菓子は、こども達のみならず、最近ではおとなにまで人気がある。

 一方、今は街では影をうすめてしまった駄菓子屋さんには、お菓子そのものをオモチャのようにしてあそぶ駄菓子がある。仮に、オモチャの菓子という意味で「玩具菓子(がんぐがし)」として文を進める。

 そんな「玩具菓子」の中には、今でも探せば買える物がある。「ココアシガレット」「かたぬき」(下記画像リンク参照)などである。その「シガレット」は、ままごとあそびのお父さん役の小道具でも活躍した。

 ココアシガレット かたぬき

 また、「かたぬき」は駄菓子屋さんにも売っていたが、それよりも日々公園などにやってくる、紙芝居屋さんの人気商品だった。上手く型をぬきとったら、おまけのお菓子がもらえた。

 昔の駄菓子屋さんや紙芝居屋さんには、他にもいろんな「玩具菓子」があったが、今では無くなったか、簡単に手に入らない物を紹介しよう。

 まず、「かたぬき」は前記の様な、「落雁(らくがん)」を硬くしたような素材ではなく、飴製の物もあった。「かたぬき飴」のサイズや厚さは「かたぬき」ほぼ同じだ。

 「かたぬき」は周りを割ったり、溝を針や楊子などで彫ってぬくのに対して、「かたぬき飴」は、ペロペロと舌で嘗めて型を抜くのだ。嘗めすぎて形が崩れるので工夫が要った。

 次に、今もあるかも知れないが「笛ガム」がある。トローチが二重になったような物で、口笛の苦手な子でも、一見その口笛らしく見えるので、「ピーピー」ならしては喜んだ。

 紙芝居屋さんでよく見かけた物に、その名前は覚えていないが、ヨーグルト菓子とよく似た味で、2・3cm角の板状のお菓子があった。

 それを小さな竹ベラで丸く穴を開け、その穴に当時の最大の硬貨だった50円玉が通れば、賞品がもらえた。大きさがギリギリの大きさだから、ほとんどが割れてしまうのだ。

 おそらくカットの仕方が不ぞろいだったのだろうが、中には少しサイズの大きな物があった。それが貰えれば大チャンスだ。成功の可能性がずっと増す。今は、思い出の中の駄菓子となってしまった。

 その他、練り飴・風船ガムも、今でもあるが、こども達がそれを買ってあそぶ頻度は各段に少なくなっている。しかし、練ってから食べるような新しいお菓子などの新顔も登場してきている。

 一般的モラルとしては、「食べ物であそんではいけない。」が正しい事かも知れない。駄菓子やお菓子であそぶことは、そんなモラルに反することだが、こどもの世界では普通であり楽しくもあるのだ。


「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。

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最終更新日  2005.02.10 10:09:18
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