あそびはこどもの仕事やで！：遊び学ブログ

　保育園・学校・公園など設置されている遊具で、にブランコ・すべり台に並び、雲梯（うんてい）は比較的に多くの所に設置されている遊具だ。

　だから、こども達が日常的に接する機会の多い遊具ともなり、当然の如くそれを使ってのあそび方も沢山ある。

　横棒１本ずつ渡っていくオーソドックスなあそび方から、１本とばし・２本とばし、時にはそのとばす横棒の本数を競い合う事もある。

　また、ぶら下がるだけでなく、横棒を這って渡ったり、立ち上がって横棒の上を一歩ずつ歩いたり、これまた色んなレパートリーが発明されている。

　また、チームに分かれて両側から渡っていき、出会った所でジャンケンをして、勝てばそのまま進み相手の陣地に先に入れば勝ちとなるあそびもある。

　長い複雑な雲梯などでは、雲梯上だけのおにごっこまである。この様な高度なあそび方は、その分危険の度合いが増していく。

　このように、雲梯あそびもそうだが、遊具は本来の使い方だけでなく、様々な使い方がされる。また、その事が遊具の遊具たる所以だとも思われる。

　そうした、おとなから見れば、とんでもないあそび方をするのが、遊具の宿命とも言える事を考慮した遊具開発と設置、そして維持管理が大切だと思う。


「こどものあそび（遊び方）」は、次のページでいろいろ紹介しています。
あそびセレクト

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