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あそびはこどもの仕事やで!:遊び学ブログ

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2008.05.02
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カテゴリ:あそび一般
 【「ふんふん」はタブロイド判、4ページで、初号(4月号)は1万4000部を発行。内容は童謡「朧(おぼろ)月夜」の歌詞やその月の歳時記、お母さんが子供に教えてほしい草花遊び、子供が喜ぶ春の弁当づくりなどを紹介。】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/MSN産経ニュース:2008年4月29日)

 記事は、大阪のある童話作家が創刊した童謡の普及新聞「ふんふん」の紹介記事だが、童謡の普及のための新聞を発行せざるを得ないほど、童謡離れが進んでいるようだ。童謡と同じように、記事にある「草花遊び」も「普及新聞」が必要かもしれない。

 ただ、童謡は歌詞と楽譜があれば、伝えることが出来るが、「草花あそび」は現物の草や花がなければ出来ない。特に、都市部では舗装と除草が進み、「草花あそび」の素材を手に入れることがだんだん難しくなってきている。それでも、私の住む大阪市内でも川原や大きな公園に行けば、適当な「草花あそび」の素材がまだ見つかるし、良く観察すれば道端のほんの僅かな空間にも見つかる。

 特に、いわゆる雑草とよばれる草たちは、結構しぶとく生き続けている。「相撲取り草」と呼ばれる「オヒシバ」や「ペンペン草」と呼ばれる「ナズナ」は、その代表だ。しかし、それに気付かないのか、あそび方を知らないのか、それを採ってあそんでいるこどもにはほとんどお目にかからない。

 やはり、そうした「草花あそび」の素材が、僅かでも都会に残されているなら、その草花を未来に残すためにも「草花あそび」の「普及新聞」も必要になってくる。近所の空き地に生えていた、「くっつき(ひっつき)虫」と呼ばれる「オナモミ」も、いつの間にか空き地とともに無くなってしまったが、これ以上他の草花が消えてしまわぬよう願わずにはいられない。


「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。

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最終更新日  2008.05.02 21:02:49
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