Yasuakiの株式投資日記

2013/02/03(日)14:23

エスクリの今期と来期の予想

今期のエスクリの売上高の予想ですが、昨年の4Qは21バンケットの稼働で30億円。今期の4Qは26バンケットで前年の1.24倍ですので単純計算で37億円となります。 通期の売上高は、3Q累計の92億円に足して、129億円となります。計画は136億円なので、未達はほぼ確実でしょう。どんなに頑張っても7億円の上乗せは無理です。 4Qの経費は3Qより減ることはありえないので、営業利益は恐らく5~6億円。通期の営業利益は計画の15億円に対して、12~13億円にとどまることになります。4月に入ってから下方修正が出ますかね。本当は3Q決算の時点で出すべきでしょう。 また、来期の売上高ですが、中期計画だと、166億円。 一方、現在公表されている新規施設は福岡の3バンケットのみ。もし、この3バンケットだけだと、仮に1バンケット当たりの売上が今期並みだとすると、通期で150億円くらいになります。営業利益は16~17億円くらい。EPSで85円くらい。 仮の話ですが、3Qにあと3バンケット追加できるとすると、売上高は160億円弱、営業利益は18億円前後の計算。EPS90円くらい。 12月にオープンした八重洲の開業のIRは去年の3月でしたので、今の時点で来期の2Qまでで新規施設がオープンする可能性は低いかもしれません。 これらを総合すると、去年の5月に引き続き、またまた投資家を失望させる可能性が高くなってきたと思います。 私の適当な計算なので、良い方に外れてほしいのでが。私のPFのウェート2位ですので。 ただ、客観的に考えれば、年率2ケタの成長が続けられており、PER10倍以下(来期85円とうに見積もって)ですので、以前割安水準です。(PBRは高いですが)。それに急激な成長よりも堅実成長の方が長期的に成功する可能性が高くなりますしね。T&Gの二の舞を避けたいというのはここの会社の戦略の一つでもあります。 問題なのは社長のビッグマウスの方ですね。だんだん本性が見えてきたのかも。 中期計画が保守ではなく、チャレンジ目標的になっています。ここまで計画とのズレが出るのは、多分ですが、管理部門にまともな人がいないのではないかという気がしてきます。ここまでずれるんなら、中期計画なんて出してほしくないですね。

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