テーマ:TBSの番組(9)
カテゴリ:テレビやDVD感想
BS-TBS 2013年6月24日放送
謎解き!江戸のススメ「江戸の侠客」 旗本奴と町奴の覚え書き 徳川家光の時代(三大将軍) 武力より学問が奨励される時代 旗本奴(はたもとやっこ) エネルギーをもてあました旗本の中に旗本奴という 奇抜な服装でかぶく者が現れる 徒党を組んで大手を振って巷を歩く(町の人に迷惑がられる) 白柄組(しらつかぐみ) 水野は白柄組の頭領 彼らの信条:男伊達(おとこだて) 頼まれ事は命がけで守り弱音は一切漏らさない男らしさを見せること 町奴(まちやっこ) 旗本奴に対抗して現れた 職を失った武士や野党から身を守るために町人の間でも剣術を身につけるようになっていた。 腕に自身のあるものたちが集まり、粋な格好をして往来闊歩するように。 喧嘩の仲裁など 口入屋=今で言う人材派遣会社 博徒(博打経営)、入り浸るものはニンソクに 幡随院長兵衛(ばんずいんちょうべえ)は頭領でもあり、侠客の元祖 奴たちは我慢比べで競う 真夏に熱い格好をして寒いと言ってみたり 真冬に寒い格好をして熱いといってみたり ゲテモノ食い比べも まむしの刺身 トカゲのお吸い物 ------------------------------------------------- ■徳川実紀(とくがわじっき ※記は誤り)による歌舞伎創作との違い 本当は水野と幡随院は友人同士で家に誘ったりしているよう。 ささいな口論(水野が遊びをことわったら)幡随院が口悪く文句を言ったようで仲違い。 結果→幡随院は水野に斬られてしまった ------------------------------------------------- 国定忠治はカタギと侠客のラインはしっかり分けていた 国定忠治の下で働きたいというカタギは扱き使って諦めさせるなどした ★関東取締役出役(かんとうとりしまりしゅつやく)/八州廻り(はっしゅうまわり) 侠客たちの抗争の拡大 大規模な賭博の開帳(賭場を開くことを開帳という理由は寺でやっていたから、あとはお金を工面する為に大名の屋敷でも行われた) 関所破り ↑ 幕府は取り締まろうとする。 今まで寺社に逃げ込まれると町奉行は管轄外のため踏み込めなかった。 しかし八州廻りは関東八州内であれば踏み込めるようになった。 (上野、下野、相模、武蔵、安房、常陸、上総、下総) それだけでなく大名や旗本の領地、天領まで踏み込めた 悪人に恐れられた八州廻りだが それでも国定忠治がなかなか捕まらなかったわけ 村にとって治安を守るのに活躍する忠治のほうが幕府よりいい また忠治は奉仕活動も積極的に行ったよう ★天保の飢饉では刀・家財道具を売り100両の金を用意し200俵の米を村に援助 ★田部井村の磯沼の浚渫工事(泥さらい)沼が干上がらないように ★部下を桐生の豪商に訪ねさせ金をもらう ------------------------------------------------- ボンクラ 賭博から生まれた言葉 盆(賭場) 暗(物事を知らない)→ 賭場で負け続ける人の事を指した 盆ゴザ(白い布でおおわれた盆の上でおこなった) 盆をしくという 中盆(審判・進行係) ツボ振り(はだけている理由→イカサマ・不正してませんよ、というポーズ) 胴元(親分、4~5%の手数料を取る) 胴元は金を賭博客に貸したりする 借金を星という 烏婆(からすばば、金貸しおばあさん) 夜明け前にからすが鳴いて夕方にはねぐらに帰っていく 朝借りて夜には返す、ということ ------------------------------------------------- 清水の次郎長 カンリンマル(海軍)が座礁 清水港に修理のため停泊した所、新政府軍に見つかり激しい攻撃を受ける 船員の遺体は逆賊として駿河湾に放置された 次郎長は向島の砂浜に埋葬、新政府軍に敗れた幕府軍の亡骸を弔った 新政府軍に咎められると「死者に官軍も賊軍も無い」と突っぱねた →時の権力にも屈しない侠客としての男気を見せた 明治になると侠客から離れ地元の発展に尽力 名産の茶の販路拡大を図る為、清水港に蒸気船が入れるようにさせた 刑務所の囚人を教育し富士山ふもとの開墾 私塾をひらく(英語教育) ------------------------------------------------- 感想 覚え書き、時間を作ってやりたいけど難しい 天保の飢饉が文字変換できなかった。この単語、辞書に入ってない? 天保の大飢饉でも天保が変換できなかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年03月08日 16時47分27秒
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