2006/07/16(日)17:19
松葉杖生活18日目~買物に行きたい
毎日うだるような暑さでございます。
この3連休も、この体でございますので家にじっとしていなくてはならず、辛いすねー。
一昨日も会社の帰りの妻の迎え、とても喉が渇いたので降りがけに缶ビールを「自分で」買いに行こうとしたら、早く家に入ってっと。
なにかと思いましたら、「近所のおばちゃんの目がうるさい」からのようでございます。
そういえば妻、玄関に入ってこないので何かと思いましたら、ちょうど庭の水まきをしていたらしいおむかえのK西さんのおばちゃんにつかまったようで10分ほど戻らなかったわけでございます。
なんやら骨折風景が目に入ったようで「どうしたの」からはじまって話題には事欠かなかったようで、妻「態度上では非常に愛想がよい」のでございますが、一歩家に入ると「だからやなのよねー」と。
あたくしに言われても困るんだけど...、それにいいおばさんだし...
まっそれはそもかく、ようやく足の調子も少しよくなってきまして、お医者の言うように三週間で骨がくっついてくるのはそうみたいでございます。
注)フォトアルバムを更新しました(パス・英半角小文字で「bone」の4文字)
3週間弱経過しまして分かりましたのは以下の点でございます。
1)お医者の言うように出来るだけ足を高くして家で寝ているのがよい。
→なぜ足を高くするかというと腫れるからだ。特に夕方になるとパンパンに腫れる。ところが夜毛布と座布団を折って足を高くして寝るとほんとに腫れがひく。おかげで皮膚がしわしわになってしまう。(フォトアルバム参照)
これは元に戻るのだろうか...あっ産後の妻の腹と一緒だっ。
2)あたりまえだが部屋にじっとしているのが辛い
むしょうにアイスを食したいのでちょっとした買物に行きたいとか本屋で立ち読みがしたい。 実は3日前になるが、夜部屋の壁を何気なくみたらごきぶりが...。
この足のため座布団攻撃したもののつかまらず、あわてて外へ。息子に防虫スプレー買ってきてと言ったら、息子そのまま妻に言ったらしく、さらに機嫌悪く無言で玄関を出る妻。無言のまま渡されたスプレーを扱っていたら、おとうさんうまく歩けないから俺がやると息子。
任せたら15センチくらいのところで直接吹きかけるもんだから吹き飛ばされるごきぶり。
とりにがしてしまったが瀕死のごきぶりは今頃どこかの奥でくたばっていることだろう。
妻も妻なりにやってくれているので感謝はしているものの、どうにもその態度のために何かお願いするのを控えてしまうめくばせ。同じことをやってもらうにも、どうして気持ちよく(まではいかないけれど)、普通の態度で出来ないのだろうと...。
お願いすると嫌な顔され、愛想のひとつも無い。今更ながら言うのもなんだが、こういう状況ではそのあたりが良く目立つわけだ。
3)松葉杖が手馴れた頃が危険である。
これは4日前になるが、朝の途中乗り換え駅の下り階段。手馴れてきたのですいすい下っていくめくばせ。あと4段というところで左の松葉杖を階段の滑り止めに引っ掛けバランスを崩し、思わず右手で踏ん張ったわけねー。
ところがバランスを崩し、かつ左をかばう為、右斜め後ろ方向にそのまま倒れ思わず尻餅。
右松葉は階下まで落ちていくし、この時感じる時間の長さと恥ずかしさはなんとも言えませんねー。
近くに2~3人ほど人がおりましたが一瞬びっくりしたあと何もなかったように去っていきました。まったいしたことではございませぬが、情けないやら尻が痛いやらで次の電車に乗ったわけでございます。この程度の経験でも体の不自由な人への手助けというものには気をつけたいと思ったわけねー。
土曜日にお医者に行きましたらレントゲン撮って問題なければ来週中に松葉杖とお別れできる見込みでほっとしためくばせ。妻に話したら、最初から3週間って言ってじゃない。早くはずしてもらわないとねだって。子供たちの(過保護)送り迎えはきちきちやるのに、おやじの送り迎えにはねー。
(午後の日記)
家で一人留守番しながら千社札などを作って淡々と過ごすめくばせ。妻と息子は有楽町のビックカメラにスポーツ自転車を買いに。おばあちゃんから誕生日のプレゼントでお金を貰ったそうで、父母祖母の合計でなんやらシボレーの自転車を買ってきたそうで。娘の方は夏休みすべてクラブの練習でつぶれるようで、あたくし自身取っても張り合いがない夏休みになりそうな気配でございます。
PS..本日の「好きだったあの曲」