てんちゃんの幸せを見届けて、また空家に戻った私。
それを待っていたかのようにやってきたのが、ハレくんとグゥちゃん。
元の名前はくーちゃんとしーちゃん
すでに無事里親さんが決まっているのだけれど、
里親さんの引越しや留守もあって、迎えてくださるのは年が明けてからということになった。
しかし保護主のmoomamaさんちのめいちゃんは人は大好きでも猫は苦手。
元気な子猫のこと、保護部屋で別々に暮していても気配は伝わってしまう。
また誰かいるらしいわ、私のテリトリーなのにムキ~~ッ!…めいちゃん。^^;
元々アレルギー持ちのめいちゃんはそのカイカイも重なってご機嫌は最悪。
つれないご接待ぶりがそれを物語ってました…。
保護からひと月以上、めいちゃんもよく我慢してくれました。
人馴れから始めて里親探しまで、愛情も時間もかけてこられたグゥちゃんとハレくんを、
里親さんのところへ行くまでは手元にと思われたでしょうが、
moomamaさんは両者の生活環境を第一にと考えられて17日から年明けのお届けまで、
ハレくんグゥちゃんをうちでお預かりすることになったわけです。
初めての2ニャン一緒の生活にわくわくの私だったけれど、
今までのお預かりとはちょっと違って、ふたりとの距離がなかなか縮まらない。
ひとりならば寂しさや不安からだろう、次の日には私を頼って慕ってきてくれた。
でもふたりでいるとそういうこともなくふたりで固まってしまって、
私は給食おばさんからなかなか昇格させてもらえない。^^;
ご飯の時だけはとても愛想良くしてくれるのにね…。
遊び方を工夫したりおやつやご飯を奮発したりとか、様々な懐柔策が功を奏してか、
あるいは強行にスキンシップを試みたのがよかったのか、
10日近く経ってからちょっと昇格させてもらえたみたいで、
今は近うても許す…な感じ。
最初はハレくんが寄ってきてくれるようになり、続いて難航不落と思えたグゥちゃんまで。
やった~!^^
これでやっとお布団で両手にニャンコで寝られるわ~♪…とはいきません。
この子たち、今でも夜行性なのだ。
夜中から朝方まで大運動会!
ドタドタパタパタ走りまくりで、とても一緒には寝られない。
というわけで、夜行性を矯正中。
でもなかなかうまくいきそうにない。
つられて私まで一緒に昼寝したりしてるし…。^^;
こんな初めてのドタバタ多頭飼いライフをいっぱい楽しませてもらっています。
海外赴任中のダンナまで2ニャンとの年末年始を楽しみにしていて、
昼間も「猫たちはどうしてる~?」と電話してくるほど。^^
年明けまでの短い間だけれど、保護部屋住いだったこの子たちに
人の生活がどんなものか、サンプルのひとつにでもなればいいと思う。
しばらくこちらでハレくんとグゥちゃんの毎日をお知らせ中です。
どうぞご覧くださいませ。