グゥちゃんハレくん お預かり終了とお届け
今日、グゥちゃんとハレくんを里親さんの所へ送っていきました。昨晩から最後の爪切りをしたり、タオルで拭いてきれいにしたり、ガサゴソ用意をしたりと、少しは不審に感じ取られていたかもしれない。けれどふたりは事情を知る由もない。急にそれまでの暮らしにピリオドを打ってまた違う環境に置いてしまうことに、お預かりの度にいつも申し訳なさと切なさを感じる…。早めの朝食にはふたりの大好きなボイルささみ。ほぐしている間もピャーピャーと可愛い声。ハグハグと無心に頬張るふたり。これも最後か…、かわいい愛しい切ない~。ふたりの生活用品を車に積みこんで、moomamaさんのお宅まで。そこで合流でして、ナビつきのmoomamaさんの車でいざ出発。残念ですが、パパさんにはグゥちゃんハレくんと会っていただくのは叶いませんでした。慣れない高速は使わずに、一般道でディズニーランド方面へ最後のドライブ。いつもと変わらずぴったり寄り添って大人しく静かなグゥちゃんとハレくん。どう感じていたのか…。思ったより時間もかからず無事到着した。一戸建ての2階の和室がふたりに用意してくださったお部屋。ご両親が引越されたあとを引き継がれて住われることになったそうで、個室をいただけるなんで贅沢なことだ。畳にふすまに障子に土壁と、心配は多々ありますが…。ふたりにはくれぐれも控えめに暴れてご迷惑をかけないで~と願うものの、どこか一箇所やられちゃったら諦めがつくかも…なんて。^^;初めての猫との生活に期待や不安を素直に表してくださる里親さんは、ふたりを抱きながら、温かいもんですね~とにっこり。これから始まる猫との暮らしを楽しんでいただけるとうれしい。やはりグゥちゃんハレくんは手を離れると一目散に箱の奥へ。初めはギクシャクでも、そのうち徐々にお互いに生活のペースが掴めてくるだろう。何かの時にはベテランのmoomamaさんがいてくださいますからね。^^ひとしきりお話をしておいとましようと階段を下りながらいずれはこの階段をふたりが駆け上ったり駆け下りたりするのだろうなと、この家中を元気に駆け回るグゥちゃんとハレくんを想像した。そして、またやってる~!と困りながらもうれしそうにしている里親さん…。ここがグゥちゃんハレくんの本当のお家だよ。ここからまた新しい幸せが始まるんだよ。ふたり一緒だから寂しくないよね。グゥちゃんハレくん、元気でね。家へ戻ると、猫砂が虚しく散らばっていた。私の椅子が占領されることはもうない。夜中の物音に目が覚めることもない。静かな生活がまた始まる。先月の17日からだから、ちょうど3週間の同居だったわけだ。初めての多頭飼いライフ。短いけれど、にぎやかで楽しい時間だった。ありがとうね、グゥちゃんハレくん。 ふたり仲良くいつまでも…