テーマ:愛犬のいる生活(77216)
カテゴリ:犬犬、こいぬ
我が家の愛犬は分離不安だ。
誰もがそう思って疑わなかった。 本を読んでチャートに従って「Yes」「No」で進んでも、 どの本でも「分離不安の疑いです、獣医さんに相談しましょう♪」 と、出てくる。 隣の家の愛犬家にも「すごいわよぉ~貴方がいない間はずっと吼えてるのよ♪」 と、言われ、「あそこの獣医さんに行きなさい!」と、お勧めされ、 そのお勧め獣医さんに通い、薬代を払ったりして・・・。 しかし、どうもしっくり行かないので、 以前、診ていただいた事のある違う獣医さんとちょっと話をしてみた。 すると、「分離不安でこんなに落ち着いているわけが無いじゃないか!」 と、丸ごと否定された。 この獣医さんいわく、「甘えん坊なオスなんだから仕方ないんだよ!」とのこと。 なんだよ! じゃ、今まで払っていた薬代は無駄だったってことか? ちょっとほっとして、、、 更に不安になった。 仕方ないってことは、治る可能性が低いって事だ!! 今までより更に気が遠い 獣医さんだけで比較してもこれだ。 愛犬家にちょっと相談しようもんならすごいよ! ある人は「出かける前によぉ~く話しかけて言い聞かせるのよ!」といい、 またある人は「出かけることを悟られないようにそそっと出かけるのよ!」という。 さらに、「ケージを用意してできるだけ狭いところで安心するように!」と言う人がいれば、 「自分の家の中を自由に行き来できるようにして苦痛を与えないことが大事!」と言う人もいる。 さらにさらに、「留守中はできるだけ暗く、静かに心が休まるようにする」とか、 「一人でいるのがさびしいんだから、テレビをつけておいてあげるなどしたらいい」なんて。 要は。。。 決まりなんて無いのだ。 その犬がどうしたら気持ちが良いかって事だ。 でも、それでも、 本には対処法がきっちりとした日本語で書かれる。 そして、 愛犬家は自らの育児の道を堂々と説く。 これって、出産後の育児ノイローゼになる環境とそっくりだ! いや、あれには人権尊重なるものがあり、 かなりなおせっかいおばちゃんでも少しは遠慮がある。 しかし、犬だと遠慮が薄れるのだ! でも、これは仕方が無いの。 それもこれも愛犬ライフの醍醐味なんだもん。 だから、愛犬家は犬の躾と共に余計な情報を適当に処理する能力も発達させなくちゃいかん。 沢山頭を使うのだ!! そして、疲れたら・・・ 愛犬の無欲なまなざしに、 人間よりちょっと高い体温に、 どっぷり癒されればいいのだ こうやって眺めるだけでも魔法使いを雇ったような気分になれる本の題名が沢山 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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