栗の渋皮煮アレルギー対応でもなんでもないけど、秋の味覚です。ゆっくり気長に作ってね♪ 1.栗の鬼皮をむく。渋皮を傷つけないように慎重に。 栗の重量も計っておく。栗の重さの3割の砂糖を用意する。 お砂糖も、白砂糖よりもてんさい糖や三温糖のほうが合うような気がします。 少しでも渋皮に傷があると、煮ているうちにふやけてぶよぶよになります。 傷がついたもの、虫食いのものは、いさぎよく栗ご飯や甘煮にしましょう。 私はうっかりさんなので、だいたい買い求めた栗の3分の2が渋皮煮に、残りの3分の1が甘煮などになります。 2.ひたひたの水と、小さじ1/2の重層を入れ、火にかける。火加減に気をつけて、10~15分煮る。栗の身が崩れてしまうので、決してぐらぐら煮ないこと。 3.湯を捨て、残っている鬼皮(けばけばしたところ)をていねいに取り除く。 こんなにキレイになります。 4.ひたひたの水を入れ、2.の要領で、10~15分煮る。 5.水道の蛇口から鍋に細く水を入れ、ゆっくり水を替える。 6.4.、5.を渋が抜けるまで繰り返す。目安は、栗を煮ている水が濃い紅茶色になるまで。 7.新しい水に用意した砂糖の1/3を入れ、火にかける。沸騰したら火を止め、充分さます。 8.残りの砂糖の1/2を入れ、7.の要領で火にかける。 9.残りの砂糖をすべて入れ、7.の要領で火にかける。 できあがり。お好みで、香りづけにラム酒やブランデーを入れても良いです。 |