20160220激痛『ぎっくり腰』&「痛風」
Last update 20160222
◆◆◆◆◆2016年 2月20日 ≪サタデープラス『Dr.プラス』≫より◆◆◆◆◆
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冬こそ要注意『痛風』&『ぎっくり腰』★★★★★
激痛!『ぎっくり腰』
ぎっくり腰は、不意打ち!!
しかし、ぎっくり腰の怖さは、激痛と不意打ちだけではない!!
ぎっくり腰は、一回なってしまうと、1年以内の再発率がなんと60%!
治せない痛みはないという、まさに痛みの駆け込み寺
女性院長のクリニックの中で、患者数は日本一!!の
富永ペインクリニック院長 富永 喜代 ドクター
先生は、一度発症した人が「不安」「怖い」というのがキーワードで、この不安、怖いがあ ると、ちょっとした痛みでもものすごく強く感じやすい。
不安や恐怖心は、痛みをつかさどる神経を過敏にさせ、神経が過敏になると少しの痛みで も激痛に感じやすくなるそうです。
さらに不安は、「また、あのぎっくり腰の痛みが来るんじゃないか」と、そんな不安によっ て腰の動きに制限が加わる。そうすると筋肉が凝り固まり、その凝り固まった腰を動かそ うとするとぎっくり腰を招いてしまう・・
凝り固まった筋肉に、急激な負荷がかかると、ぎっくり腰を起こす危険性がある!
■ぎっくり腰危険度チェック
1)長座の姿勢をとる(床に足を伸ばして座る)
2)足の力を抜く
3)この時、つま先の角度に注目するだけ!
左右のつま先の角度が、差があれば要注意!
左右のつま先の角度に差があると、身体のバランスがくずれて腰に負担が大きくなる。
左右のつま先の角度の差が5度でも、ぎっくり腰予備軍の可能性があり、また、身体の左 右のバランスがくずれている証拠で、腰の痛みを代償するために開き過ぎのこともあり、 閉じている場合も、股関節が悪い可能性があり、広過ぎも閉じ過ぎもあるので、通常40 度くらいがいいのではないかといわれているそうです。
■日本一の痛みの名医考案
バスタオル筋トレで、ぎっくり腰予防&腰痛改善
1)バスタオルをまず半分に折りたたむ(2つ折り)
さらに2つ折り (2つ折り)
次に3つ折りにして (3つ折り)
さらに半分に折りたたむ (2つ折り)
目安は、8cmの厚み
2)折りたたんだバスタオルをくびれの真下にあてる
3)腰にバスタオルを敷いた状態で、仰向けになる
4)両手を横に広げ、力を抜いたままバスタオルの厚みを利用して、
腰を左右に落とすだけ
バスタオル腰トレを1分実践した時の筋肉の硬さを、腰トレ前とサーモグラフィで比較す ると、筋肉が硬い青の部分から筋肉の柔らかい赤の部分がかなり多くなり、腰のコリがほ ぐれていたそうです。
こうすれば、腰回り全体をまんべんなくほぐせ、さらに、指圧では届かないインナーマッ スルまで、効果が及ぶそうです。
腰というのは、引っ込んだ場所だけではなくて、骨盤を中心に上下にあり、腰を一気にほ ぐすためには、仙骨周辺(真ん中)からほぐすことが大切だそうです。
さらに腰が気持ちいいと感じることで、過敏になった神経を抑えてくれる効果も!
でも、万が一、ぎっくり腰や慢性的な腰痛に襲われた場合に、少しでも痛みを和らげる
超!簡単!!腰の痛み解消法
足の薬指の根元をつかみながら、引っ張る!
足の薬指まで伸びた坐骨神経を気持ちよく刺激し、神経が落ち着き痛みが和らぐ
まず、痛みを感じたらお医者さんへ行って、応急処置として、自分でも出来るし、自分で 出来ることが大切!
※体調に合わせて、無理のない範囲で行ってください。
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