お話しくださったのは
順天堂大学大学院客員教授 神経内科 田平武ドクター
◆「園芸活動」をよくする人は、認知症のリスクが半分以下
=認知症予防に大切なのは、「頭を使う」「体を動かす」「心の満足」といったこと
「園芸活動」はそれら様々な要素を満たしているとのことです。
◆「合唱」などの音楽活動も認知症予防に効果的
楽譜を見ながら合唱され、ミュージカルまでやっていらっしゃいました。
◆「化粧」が効果的
=自分で化粧することは、若さや自信を取り戻す心理的な効果が期待されている
ミュージカルで女装され、化粧されたお顔はちょっと・・・「化粧療法」もあるそうです。
◆お酒を飲む
=「ホルミシス効果」:本来は体に悪いと思われているものでも、少量摂取するとかえっ
てよい効果が出る、ということがある。
飲酒においても、全く飲まない人と比較すると、適度に飲酒する人の方が死亡率が低い
という結果が出ている。
ただ、肥満の原因になるので気を付けて!お酒は、あくまでも少量、適量を厳守!!
「園芸活動」も本格的で、ジャズダンス、ミュージカル、社交ダンスなど、実によく活
動されていました。
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