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西郷(せご)どん!ブームに沸いている鹿児島ですが
今回の大河ドラマの原作者 林真理子さんのお話を聞き 本を読むゆとりが無くなって約30年以上 子供の頃から大の本好きで 竈でご飯を炊きながら 読みふけっていたり バブル期の仕事先では 日本一、人通りの多い駅の通路でも 読みかけの本の結末が気になり 目が離せず歩いていたり~★ 転職し、弟の手術、母の入院 その頃から 本を読むどころじゃない! 目が回るような忙しさで 自分の環境も大きく変わり ”本を読む暇があったら 仕事しなくちゃ!!” そんな生活がここまで続いています。 今回の西郷(せご)どんブームで 昔から興味があった「西郷隆盛」のことを 全然知らなかったことと 東京時代の最後の勤務先で 息子ほどの年齢の若者が 「西郷隆盛」を心酔していて 新築の自分の部屋へ招待されたことがあり 地下室が西郷さんの本から グッズで埋め尽くされていて 私が鹿児島出身だから 当然詳しいだろうと 色々聞いてくるのに 全然応えられず 自分の無知が情けなかったり・・ その内、勉強してみたいと ずっと思っていました。 今年がその始まりの年なのかもしれない と思いつつ 未だに今を生きるだけが精一杯で~★ 少しずつ、少しずつ 西郷さんのこと勉強していきたいです。 ある時代の勤務先の上司に 宴席で、よく ”おい!西郷の2号”と呼ばれ いつもの流れで 笑い飛ばしていましたが 今なら、パワハラやらセクハラで ”訴えてやる!!”となるところですが 西郷さんなら光栄なこと(笑) ・ ・ そこで、今回、記憶すべき情報が! 大河「西郷(せご)どん!」の原作者 林真理子さんが 昨日の「土曜スタジオパーク」に出演され 色々と貴重なお話され まず、西郷さんに関する主な作品について 林 房雄 「西郷隆盛」1,939~46年 西郷隆盛(1) 早春の巻 【電子書籍】[ 林房雄 ] 池波 正太郎 「西郷隆盛」 1,967年 西郷隆盛 新装版/ 池波正太郎【1000円以上送料無料】 司馬遼太郎 「翔ぶが如く」 1,975年 【中古】 翔ぶが如く(一) 文春文庫/司馬遼太郎(著者) 【中古】afb 物語は全てが史実ではなく 創作もあるそうです。 海音寺潮五郎 「西郷隆盛」 1,976~80年 史伝西郷隆盛/海音寺潮五郎【 1000円以上送料無料】 資料としては第一級だが難しい 登場人物が多く、 昔の言葉で活字が詰まっていて 話が飛んだり 作家の感想が入っていたり 小説としては読み辛く 歴史小説としては難解。 一色 次郎 「実録 西郷隆盛」 1,987年 【中古】 実録 西郷隆盛 光文社文庫/一色次郎(著者) 【中古】afb 津本 陽 「巨眼の男 西郷隆盛」 2,003~2,004年 【中古】 巨眼の男西郷隆盛 1 / 津本 陽 / 新潮社 [単行本]【ネコポス発送】 童門 冬二 「西郷隆盛 天が愛した男」 2,017年 ◆◆西郷隆盛 天が愛した男 / 童門冬二/著 / 成美堂出版 小前 亮 「西郷隆盛」 2,017年 西郷隆盛 上/ 小前亮【1000円以上送料無料】 西郷隆盛 下/ 小前亮【2500円以上送料無料】 葉室 麟 「大獄 西郷清嵐賦」 2,017年 ◆◆大獄 西郷青嵐賦 / 葉室麟/著 / 文藝春秋 葉室さんは、林さんと同じ頃、 西郷隆盛を書き始められ 同じ資料を使っていると分かるところもあって 展開が気になっていらしたそうで 全然違う物語になっていて 楽しみにされていらしたようですが 青年期の西郷さんを書かれたところで 昨年(2017年)亡くなられたそうで 残念がっていらっしゃいました。。 私的には、まず、こんなに多く 出版されていたという驚き!! 今回の大河ドラマ 林真理子さんの原作 ◆◆西郷どん! 上 並製版 / 林真理子/著 / KADOKAWA ◆◆西郷どん! 中 並製版 / 林真理子/著 / KADOKAWA ◆◆西郷どん! 下 並製版 / 林真理子/著 / KADOKAWA この作品を書くにあたって いろんな作家さんの本を 研究していらして 感想を述べていらっしゃいました! 明治維新150年ということで 何人かの方が 最後の大物として西郷隆盛に チャレンジされたと思う。 そのお一人が葉室さん。 そこで、林さんに これだけ多くの西郷さんの作品がある中で 今回、なぜ、書いてみようと思われたのか伺うと 西郷さんの周りの女性たちを描いた小説が無い。 男尊女卑の鹿児島だが 西郷さんは女性の影響を強く受けている と感じられたそうで 中でも、奄美時代の愛加那さんとの結婚は 西郷さんの大きな転機だと思われたそうです。 3人の奥さんのことは、丁寧に描いた。 特に愛加那さんにはページを費やした。と この林さんの本を 国際日本文化研究センターの准教授 磯田 道史 先生は ストーリーが明るく生活感がある。 林さんは、「維新の揺りかご」 (生活の実態を見せるという視点)が どういう環境だったのかを 細かく描いている。 小説「西郷(せご)どん!」の 裏テーマは『国家』 国家は何のためにあるのか? みんなの戦や飢えで「死にたくない」 の思いを集めて国家になる! 一部の人が生きていくための 装置にしかなっていないこと 本来の国家になっていないということを 西郷さんが気付いて 「死にたくない」とみんなが思った時に 「死にたくない」を集めて 「死なせない」をやるのが政治家! これを根っこのところでとらえているのが 今回の林さんの原作 「死にたくない」を集めて作ったのが国家で 「死なせない」をやるのが政治家 ステーツマン(私利私欲にとらわれず, 国家の十数年後の目標を考え, 強い責任感・倫理感で行動する 政治家精神のこと)で 政治屋(せいじや)と違うんだ というメッセージである。 そうおっしゃっていました。 解釈も深すぎる・・・ でも、西郷さんが多くの人に いつまでも尊敬されているは、 そこなのですね! 残り時間の割に やるべきことが多過ぎますが 西郷研究も是非、生きてるうちに☆彡 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.01.21 16:15:22
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