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こんにちは、湯沢グランドホテルでございます。皆様いかがお過ごしでございますか。
すでにご存じかとは思いますが22日、秋田県は苛烈な雨に襲われました。 当ホテルのある湯沢市は激しい雨が降ったものの、ニュースなどでみられるような被害はほぼありませんでした。 しかし私の住む、すぐ隣の横手市では様相が全く違いました。 当日の22日の日中は大した雨は降っておらず、午後に入っても時折小雨が降ったり止んだりというどっちつかずの空模様でした。 この様子が変わりだしたのは夕方16時頃からでした。このあたりから雨は豪雨、嵐へとその様相を変貌させました。 わずか2時間の間に横手市の中心部は水が溜まりだしました。 雨はその後も降り続け、さらに2時間が経過した後には私の住む町内はほぼ冠水。膝下まで水が溜まってしまいました。 すっかり川と化した道路は流木やごみが流れてくる状態で、町内の人々は大切な移動手段である車を守るために、近くの山へと停めに行きだしました。 このまま降り続けばいよいよ床上まで水が来そうだという状況でしたが、幸いにして雨は激しく降りだしてから4時間ほどで鳴りを潜め、水は次第に引いていきました。 しかしながら町中に張り巡らされた流雪溝(冬に雪を捨てるための側溝で、雪が多く降る町に整備されている)には茶色の濁流が流れている状態でした。 その後、その流雪溝はわずかな雨でも簡単に増水し予断を許さない状況でしたが、雨が継続して降ることはなく23日には通常の水かさへと戻りました。 ただ市内を横断する横手川は1日が過ぎた後でも、普段は緑が生い茂る岸部を土気色の荒々しい流れで完全に飲み込んでおり、平生の静かな川の様子は全くありませんでした。 秋田新幹線は大曲と秋田の間で運休が続いております。在来線の奥羽本線はすでに通常通りに運行しているようです。 湯沢グランドホテルも通常通りに営業しておりますので、お問い合わせなどございましたら遠慮なくご連絡くださいませ。 それにしてもしても自然の力にはただただ何もできず、本当に驚かされるばかりです。 今回の雨の前線は今新潟、山形付近にあるようです。どうか皆様の地域で大きな災害が起きませんよう、願っております。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.07.25 08:14:31
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