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カテゴリ:初めて読む絵本
『こわーい はなし』(せなけいこ、鈴木出版、1994)
は、ゆづが最近嫌がる『ねないこだれだ』の作家さんのおばけのお話です。 先日図書館で見付けて借りてみたのですが、予想通りの嫌がりようです。 読んであげようとすると「ないない!」と言って拒みます。 でも、反応が面白いので、勝手に読み始めると、立ったまま聞いていました。 怖いもの見たさは大人も子どもも同じようです。 でも、この絵本の面白いところは怖いおばけの話ではなく、 うわさに背びれ尾ひれがついてゆくところです。 おばけよりもこわい人のうわさ。 火のない所に~とは言いますが、人のうわさは半分くらいに聞いておくのがよさそうです。 読書感想文みたいになってしまいましたが、 絵本には、教訓が込められているものが沢山あります。 ゆづはまだまだそんな風には受け取らないでしょうが、 意識せずに学んでいって欲しいものです。 そんな意味でも、いい絵本を沢山読んであげたいと思います。 なかなか難しいのですが…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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