坊主のニュース拾い読み

まず、２日目の事を書く前に近況を。



金曜日は病院に行き採血を取ったが結果はまぁ良好。



しかし来週辺りもう１回来て欲しいとの事('A`)





それが終わり購入予定のロードスターを親と兄貴と見に行った。






う～ん、格好良いってか目立ちすぎ・・・





恐らくこの近辺で走っているのはいないだろう。





なんだかいたずらされまくりそうで心配だ。





車を見た後、少しスロを嗜んだんだが３月の月初めという事もあり今日は勝ちたい。





そういう時はジャグラーに限る。




２ｋでＢＩＧからサクサク光ってくれて２０ｋ勝ち。


幸先いいスタートを切れた。






そして今日は前半３０ｋの負債をかかえるものの後半の鬼浜ＢＩＧ５連とジャグ連でプラス３０ｋの勝ち組へ。




最近ジャグが優しくて助かる。






さて前の続きをば。



２日目


この日は４時に納棺、７時お通夜というスケジュールだったが正直４時まではすることが無い。


そしてちょっとだけ仮眠を取るつもりだったのだが。







起きると午後３時半・・・危ない危ない




何とか時間ぎりぎりで納棺に間に合い、いろいろな作業をする。




自分にとって身近な人間の死という経験が無かったのでかなり勉強になった。






納棺前にお金を入れる事だとか（１円と５円以外）





ま、意味はわからなかったんだが。




そうこうしてる間に時間はどんどん過ぎ会場へ向かう事に。





会場に着いてみると人が一杯、そりゃそうか。





こういう場所で一番困る事、それは。












親戚が話しかけてくる事。






正直言ってアンタ誰？っていう人間が少なくない。




親達は頭を下げ挨拶しているので知り合いなのは間違いないのだが俺は全く・・・




そんな知らない人間に話しかけられるとさぁ大変。





原人くん、久しぶり。


学校はどうなの？


体調はいいのかい？






うん、アンタ誰？




って感じになる。





だが間違ってもアンタ誰？とは言えないので相槌を打ってごまかすが人数が多くこれだけで疲れてしまった。




そしてお通夜が静粛に行われた。







坊さんが２人入ってきてお経を唱えるんだがこの時初めてウチが曹洞宗だと知った。




そして坊さんの袈裟に書かれた家紋を見て更に驚いた。







（桐紋かよ・・・）


確か桐紋ってかなり格式高い家紋ではなかっただろうか？





この坊さんが本当に桐紋なのかは知らないがこの時は驚いた。




そんな事を考えてたらお通夜が終わる。






いまだ、祖父が亡くなったという実感が無いのか全く悲しくない。








通夜が終わったら今度は控え室で親戚一同談笑会。







俺も一応加わったのだが如何せん知らん人間が多すぎる。





ここでも神経をかなり使ってしまった。






けどこの時に祖父が亡くなったのに悲しくないんだけど。って事を言ってみたら、納得できるような答えが返ってきた。


「それは身近すぎる人間だからショックのほうが大きくて初めのほうは悲しくないんだよ。１週間ぐらいしてから悲しくなってくるよ」





へ～、そうなのか。と納得はしたもののこれで悲しくならなかったらマジでどうしよう('A`)








この日は会場に泊まり終了。



そして３日目。




この日は葬儀が１１時の出棺１２時という事で朝からドタバタ。





葬儀では特に変わった事も無く終わったが終わった後、棺に杭を打つ前に祖父の顔を見れる。






いろいろ生前使っていた、時計や財布、帽子などを入れてやり、俺は祖父の顔を触った。











とても冷たかった。






亡くなってから顔を触った事が無かったからわからなかったが本当に冷たい。





触る前までは今にも起きてきそうな気すらしていたんだがこの冷たさを感じてから初めて亡くなったという感情が出た気がする。






そして悲しいという感情も出た気がする。




だが涙は出なかった。





男が人前で泣くなんて恥ずかしいとかいう古風すぎるものが頭にあったのかはわからないがとにかく悲しくても涙は出なかった。





その後、火葬場に向かい祖父は焼かれる事に。






・・・




焼き終わり祖父を見に行くと見事に骨だけになっていた。





これを拾い桐箱にいれ火葬は終わった。







ざっと書いたがやはり面白くもなんとも無い日記になってしまった。

お読みいただいた方、ありがとうございました。