食いだおれピアノ食堂

さて･･･本日のレッスン

ボクの前の大学生さんが『メリカント』という作曲家さんの曲を弾いておられた
【メリカントはフィンランドの作曲家さんです。ピアニストの館野泉さんがよく演奏されています】

メリカントの曲はとてもメロディック
とにかく綺麗な曲がたくさんあるので、チャンスがあったら聴いてみてね

んで、その大学生のレッスンが終了したら、師匠がそのメリカントの楽譜をボクに手渡し
「ちょっとコノ曲眺めてみて。少ししたらすぐ演奏してみてー」
と、言うのです･･･

そうです。
いきなり初見演奏テストですー！！！

数分後、意を決して演奏･･･|||-_||| 貞子

とてつもなく緊張(><)
手がまるで「生まれたての小鹿ちゃん」でした＝生まれたての小鹿が一生懸命に立ち上がろうとする様を想像してくれーい。←そんな感じに手が震えた。

初見演奏はいかに『集中』できるかが鍵。
そして弾いている箇所の音符を目で追うのではなくて、
弾いている時には目線は常に先というか大体次の段なのかな？？？うーむ。


若干ミスタッチはしたものの、師匠より「あー全然問題なし。合格～」
と、どーにかマルを貰えまちた。



本題のレッスンは･･･
またもやリストだけで終了～・・・がーん。

いきなり部屋の電気を消し、スポットライト照らし、譜面台も取り外し、ピアノの蓋全開。

師匠「はい！本番だと思って弾いてー」

先に準備されてはもう拒否する事は出来ない...ｶﾞ━━(ﾟДﾟ;)━━━ﾝ!!
･･･諦めて本番と思い込んで演奏したです(´Д⊂ｸﾞｽﾝ

弾き終えて･･･
師匠「あぁー。わかった。今までの演奏は厚化粧していただけだね(ため息)」
　　「今日はその厚化粧が全部取れてスッピンになったね＝かなり酷いと」

そこから壮絶なレッスン"(ﾟд`*;)
殆ど全てダメ出し
「楽譜を穴があくくらい隅々まで見て頭に叩き込め(そこからリストが何を意図しているのか読み取れということ)」
「とにかく全部基本に戻り、やりやおしてこーい」
ということよぅ (((´･ω･`)

あまりに壮絶で3時間半に及ぶレッスン終了後は師匠もボクも口がきけないほど消耗していた(;´ρ`)


クタクタに疲れたので夕飯は外食でガッツリ食べましたー。
チーズハンバーグ