2009/06/17(水)20:46
母とケンカ
今日はオフ。
朝から母とふきの筋取りをしててケンカです。
父が山で採ってきた大量のふき。
何でもない世間話をしながらひたすらむきむき・・・。
私の手の遅いのを分かってて
「ちょっと手伝って」って言ってるはずなのに、
しばらくしたら「もういいわ。これ、見て」って。
自分の量と私の量を見比べて、失笑する母。
「だから何よ?」・・・あー。スイッチ入れてしまったよー。
「何って、お母さんこれだけむいたのに、
パンプキンタルトちゃんはそれだけ?」ってまた失笑。
ムカついた私はふきの入ったボールに最後のひとかけらを投げつけて、
「頼んでおいてそれ?(怒)」とキッチンをあとに・・・。
後ろから「そんなことで怒ることないじゃない」と母の声が聞こえます。
母はいつもそう。
褒める前に笑いながらけなす。
その性格を分かっているなら
私ももっと大人になればいいのだけど、
何かにつけてミスや欠点を指摘されると
いつまでたっても大人になるどころか避けるようになる。
その母をうまくあやつる姉。
思い起こせば、少女時代から私のいじけ虫は頻繁で、
ちょっと怒られるとドアをバッターーーーン!
「もういいよ!!(怒)」
それを見ている姉が
「ほらまたいじけた~」と笑って見てました。
いじけたあと、どうなるかというと、
結局、誰がフォローするでもなく、
いじけたあなたが悪いのよ、で終わっている我が家。
一番年の近い姉にすがってリセットすることがほとんどでした。
間違ってなかった、そういう方法もあるんだ、
・・・だけどね、こういう方法もやってみてごらん。
と、その子をまず褒めてから指摘してやる方が
お互いに気持ちいいと思うんだけど違うのかなぁ。
ふきの筋を取りながらあーだこーだおしゃべりをして、
楽しい時間にしたかったのは母も同じ。
だけど、いつもこのパターンで終わり。
あーあ。
母の山盛りのふきを見て、
「さすがお母さん、私よりうんと速いね」
「どうやったら、そうやって上手にできるの?」
「やっぱりお母さんには叶わないわ」
「はいはい。これだけしかむけなかったけどいい?」
って、笑ってやり過ごせばよかったか~。んもぅーー。
今日もそんな私に声もかけず、
「プールに泳ぎに行ってきまーーーす♪」
と、母は元気に出ていきました。はいはい