@寺子屋食神

2021/08/30(月)00:00

月ごとのムーブメント

次に、一ヶ月ごとの周期数の計尊法を示しておきますが、年ごとのムープメントに関連づけた読みとり(リーディング)ができるまでには、数年間のレッスンを必要としますので、ここではわかりやすく一覧表に示します。 ただし、計算法は知っておくべきです。というのも、ここでも数のトリニティーの作用をキャッチできるからです。 まえにフォーピークスで得た生命周期数を仮にAとし、誕生日から誕生日までの一年間の誕生周期数をBとし、月ごとの周期数をCとすると、このA・B・Cの組み合わせから、特定のトリニティーを探し出せるというわけです。ではまず、月の誕生周期数の計算です。 ●現時点をやはり1992年11月として、8月13日生まれの人の1993年3月の誕生周期数を得たければ、それは、この人の年の誕生周期数6の期間にあたるので―――その数値6に3月の3をたすだけです。(同様に4月は4、……10月は1+0で1、11月はマスターナンバーなので11、12月は1+2=3をたすことになります。) すると3月の誕生周期数は9。さて、ここでもしこの人が、現在たとえば第1ピークにいて3のエネルギィの作用を受けているとしたら、先にのべたA(生命周期数)が3、B(年の誕生周期数)が6、C(月の誕生周期数)が9となり、この人の1993年3月は、3、6、9、風のトリニティーの作用がやってくる月にあたるのです。この場合、A・B・Cの3つの順序は重要ではありません。内容についてはトリニティー2021年4月中頃からの、「数の三位一体」を読んでください。 ●もう一つ、このA、B、Cがすべて同じ数になる場合があります。その月は、その数のエネルギィの作用が強まるので、かなりはっきりとそれを認識させられるでしょう。大変なときでもありますが、より肯定的な意味では、その数の教えをマスターしうる挑戦のときなのです。 ●誕生日をはさむ数週間や月末から月始めの数日間は、次にやってくるエネルギィと、現在のそれとが交差するあたりなので、両方を見ておくこと。 また、万が一、計算を間違えたからといって、シリアスにならないように。そのことで何か問題が起こるわけではありません。というのも、ここでいうエネルギィとは、ひとつの連続体なのですから、あなたはほんの少し早く、あるいは遅れてそのエネルギィをキャッチしたというだけです。 計算がめんどうだという人も中にはあるでしょうが、集中的にやれば、この本の最初からすべての計算法をマスターするのに半時間もあれば十分です。 それに、数秘学の本当の面白さは、この計算にあるのです。それを図式化していく過程の中で、あなたは数の並び方、たくさん出てくる数やまったく出ない数を発見して、その意味するところを直感的に理解するでしょう。 また、よせては引く波のように、ある秩序にしたがってやってくる周期的エネルギィを肌で感じとるようになったとき、あなたの人生に流れる美しい旋律(メロディー)が聴こえ始めるのです。 『100年数秘の本』DASO著 (ヴオーグ社刊)より

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